目次
千葉県成田市にある谷養魚場のミニ釣り堀で4歳の子供の釣りデビューしてきました
4歳5か月になる自分の娘と釣りに行きたい!とずっと考えていました。
今回、千葉県成田市にある谷養魚場にあるミニ釣り掘で初めての釣りデビューしてきました。
結果は娘一人で何とか1匹釣ることができました。
1匹でしたが、娘は「釣り楽しかったー!」ととても喜んでくれました。
親としても釣りを好きになってくれたことはとてもうれしかったです。
子供の釣りデビューにミニ釣り堀を選んだ理由
私は特定の条件下なら体が小さく、力も弱い4歳の娘でも初めての釣りができるのではと思いました。
- 規模の大きくない釣り堀
- 短い釣竿で釣りができる
自然の海や川で初めて釣りをするのは釣れない可能性が高く、転落の危険もあります。
釣り堀ならば魚は確実にいますので、うまくすれば釣れるだろうと考えました。
しかも短い竿で大人ではなく子供中心で釣りができる場所ということでミニ釣り堀を選びました。
子供の釣りデビューに谷養魚場のミニ釣り堀を選んだ理由
ミニ釣り堀がある千葉県でなるべく近場の場所をネットを探すと2つの候補がみつかりました。
谷養魚場はビニールハウス内にミニ釣り堀が8つあり
料金は
30分で600円 3匹持ち帰りが可能・エサ1個 竿1本 バケツ1つ含む
60分で1,000円 5匹持ち帰りが可能・エサ2個 竿1本 バケツ1つ含む
営業時間は9:00~17:50まで
でした。
週末に同僚家族と行ってみた印旛沼畔の谷養魚場、子ども用のミニ釣り堀(屋内)や金魚すくいなどがあって楽しいスポットでした🎣あと日本最大級のアオウオが見られるのですが恐竜か何かかと思うほどのデカさで足がすくみます‼︎ こんなのが利根川にいるの…アマゾンでは。 pic.twitter.com/06qufXnFXN
— ちいき新聞編集 広田みずほ|千葉埼玉茨城のローカルメディア (@tahirom2) December 13, 2022
つり堀太郎 八千代店はメインの釣り堀の横に金魚釣りコーナーがあり
料金は
入場料一人400円+1回200円(エサがなくなるまで)
営業時間 は12:00~19:00(土・日・祝 10:00~19:00)
でした。
こんにちは!
桜の咲く季節となりました🌸
つり堀太郎では当分の間、営業時間が18時までとなるので気をつけてください
初心者の方でも釣れるように教えるので安心して来店できます!
小さなお子様は金魚釣りで楽しむことができます😊#釣り#釣り堀#つり堀太郎#八千代 pic.twitter.com/SzXUszxUAQ
— つり堀太郎八千代店 (令和) (@tsuriboritaro) March 28, 2021
4歳の子供でも釣れる可能性が高いのはつり堀太郎の金魚釣りかなと思いましたが、
- 金魚釣りコーナーは水槽のサイズはあまりに小さい
- 釣り堀以外にも遊べる施設があり、子供が釣りに飽きても大丈夫
という理由で谷養魚場へ行くことにしました。
子供の釣りデビュー実釣当日
自宅を午前9時少し前に出発しました。
湾岸千葉ICから冨里ICまで高速道路料金は1,070円でした。
自宅からは約50分ほどで到着しました。
谷養魚場の駐車場は広く、100台位止められます。
早速釣り堀へ向かいました。
駐車場を出て、向かって左手に釣り堀があります。
事務所と案内板が置かれていました。
左手にはコイ釣り堀があります。
料金は道具類(竿含む)無料貸し出し・餌付きで
1時間800円
2時間1,500円
でした。
事務所に戻ってきたおじさんに1時間、1,000円でお願いしました。
なんとびっくりPyapayが使えました。
おじさんから仕掛けの付いた竿、バケツ、練りエサをもらってビニールハウスに入りました。
釣竿は90センチ位で4歳の娘でも扱えるサイズでした。
針はカエシのないかなり小さめでおそらく袖針の2,3号と思われます。
水槽ですが、大きさはおおよそ2メートル×1メートル程度でしょうか。
水深は70センチ位ありそうで、魚は各水槽に30匹前後入っているようです。
4歳で身長110センチの娘でも水槽の高さは問題なさそうでしたが、木でできたベンチ風の踏み台やビールケースがいくつか設置されていたのでビールケースに乗せて釣りをすることにしました。
私達が釣りを開始した10時頃は私達以外にミニ釣り堀には8人ほどしかいませんでした。
10時過ぎ:釣り開始
一番左奥の誰もいない水槽で釣りをすることにしました。
まずは私が一人で手本を見せました。
仕掛けを入れるとすぐに玉ウキにアタリが出る状況でした。
娘に「丸い浮いてるのがぴくぴくと沈むのわかる?」と尋ねると、娘はうんうんと頷きました。
そのまま合わせると15センチ位の錦鯉が釣れました。
次に娘と竿を一緒に握り仕掛けを投入します。
ほどなくアタリが出て合わせると魚が掛かりました。
魚の引きは結構強く、娘はキャーキャーと興奮、無事に一緒に釣りあげることができました。
一緒に竿を握ってもう1匹魚を釣り上げると、娘は今度は一人でやる!と目を輝かせながら言いました。
ほどなくしてウキにアタリが出るのですが、娘は全く反応できず。
どうもタイミングが掴めないようで、「パパが上げてと言ったらあげる」と言ってきました。
アタリはピクッ、ピクッと断続的なため、私も「上げて」と最初はうまく言えませんでした。
「上げて!」と言って1,2秒後に竿を上げることができるようになり、2,3回魚が掛かって竿が曲がりましたがすぐに外れてしまいました。
「おしいねー」
「今、魚掛かってたね」
と言葉を掛けながらエサを付け、仕掛けを投入、上げてを数度繰り返しているとついにしっかりと魚に針が掛かりました!
魚の引きには問題なくやり取りができ、無事に魚を釣り上げることができました。
写真を撮っていると、「魚が暴れて水が冷たーい」とキャッキャしながらもとてもうれしそうでした。
なんとか釣ることができ私もうれしいと共に一安心できました。
10時30分~:釣れず
しかし、その後はあまりアタリもなくなってきました。
次から次へとお客さんも増えてきました。
釣れない娘は違う水槽で釣りたいと言い出し転々と水槽を変えることに。
アタリもなくなってきたため娘の集中力も落ちてきました。
ミニ釣り堀全体的に釣れない雰囲気だったため、ウキ下の棚をちょっと調整して私が釣ってみるとすぐにアタリがあり、釣ることができました。
娘に「魚は釣れるよ」と声を掛けますが、周りをきょろきょろして落ち着きが無くなってきました。
11時:釣り終了
まもなく1時間が経とうとするあたりで娘は「乗り物乗りたい」と言ってきたためここでやめることにしました。
内心、すぐに飽きてしまうのではないかと思いましたがほぼ1時間釣りをしていました。
魚を水槽に逃がしておじさんに竿、バケツ、エサを返却しました。
釣りはどうだった?と聞くと、娘は「また釣りしたい!」と言ってくれました。
何とか無事に釣りデビューを果たすことができました。
谷養魚場のミニ釣り堀攻略のコツ3選
初めて訪れた谷養魚場のミニ釣り堀ですが、周りの人たちは正直あまり釣れていませんでした。
私は数分に1匹程度釣ることができていましたが、それにはちょっとしたコツがありました。
- 水槽によってウキ下の長さを調整する
- エサはできるだけ小さくつける
- 仕掛けを入れる反対側に立って日陰で水が出ている付近に仕掛けを入れる
詳しく解説しますね。
①水槽によってウキ下の長さを調整する
8つの水槽は微妙に水の入っている量が異なっており水深が異なっていました。
レンタルした仕掛けは概ねエサが底ギリギリになるようにウキ下が設定されていましたが、水槽によってはウキ下が短すぎてエサが底から浮いてしまったり、その逆でたるんでしまう状況でした。
コイを釣る場合、エサは底ギリギリになるようにウキ下を調整するとエサの食いがよくなります。
②エサはできるだけ小さくつける
見ていると皆さん付けているエサが大きいように感じられました。
一口で吸い込めるようにできるだけエサは小さくして針につけると喰いが違います。
5ミリもないくらい小さくしてつけました。
③仕掛けを入れる反対側に立って水が出ている付近に仕掛けを入れる
これが最も大事なコツになるのですが、ちょっとわかりにくいと思います。
毎日釣られているため、水槽の魚はかなり警戒心が強かったです。
人が水槽近くにくると魚たちは人のいない反対側へとすぐに移動してしまいます。
また、水槽には1つずつ循環用の水が流れ出ている所があり、この周りは水の流れができていて魚から人が見えにくく、活性もあがっていました。
大人が釣りをする場合は水が流れ出る場所の反対側に立ちます。
すると魚は水が流れ出る場所に移動します。
水が流れ出る付近に仕掛けを入れると釣れる。
という方法で魚がよく釣れました。
小さな子供の場合、反対側に立つと身長が小さいため仕掛けを水が流れ出る付近に入れることができません。
子供は水の流れ出る場所付近に立たせて仕掛けを入れて、親が水槽の反対側に行くと魚は水の流れ出る場所付近に移動しますので子供でも釣ることができるようになりました。
この状態だと子供のサポートができないのが難点ですが・・・
4歳の子供には難しいと感じた事3選
なんとか1匹釣ることができましたが、思った以上に4歳の子供には難しいんだなと感じた事があります。
- 釣竿を動かさず持ってアタリを待つこと
- アタリがあったときにすばやく合わせること
- 釣れないときに集中力が続かないこと
①釣竿を動かさず持ってアタリを待つこと
大人は簡単にできますが、娘は釣竿の竿先を動かさずにじっと持っていることがなかなかできませんでした。
最初は竿先が安定せず、ウキが水上に上がってしまうことが多かったです。
少し経つと今度は竿先が水中に入っていることが多かったです。
釣竿が短いことを小さい子供の釣りをするための条件にしていましたが、あまりに短いと逆に少し竿先を動かすだけで悪影響がでてしまうということがわかりました。
今度は1.5メートル位の釣り竿で釣りができる場所がよさそうです。
②アタリがあったときにすばやく合わせること
一緒に行った嫁さんもすぐに合わせることができませんでした。
慣れないと大人でもなかなか難しいんだなということを実感しました。
特にコイはエサを吸って吐いてを繰り返して食べるため、アタリが断続的になってしまいます。
合わせの必要がない魚や、ウキ釣りではなくエサを中層に流して釣るミャク釣りの方が小さな子供にはいいのかもしれません。
③釣れないときに集中力が続かないこと
大人でも釣れないと集中力は続かないとは思います。
娘は少し経つと「あっちの水槽にする」を繰り返していました。
釣っていても周りをきょろきょろして、ウキは全く見なくなりました。
もう少し簡単にたくさん釣れる場所だと良かったと思います。
なんだかんだ言って1時間近く釣りを続けてくれたのは親としてはうれしかったです。
子供の釣りデビューに最適な釣りとは
最後までご覧いただきありがとうございます。
娘の釣りデビューは一人で釣れたのは1匹だけでした。
それでも楽しかったと言ってくれ、また釣りに行くのを楽しみにしています。
今回釣りをした谷養魚場のミニ釣り堀は4歳でもなんとか釣りはできましたが、ちょっと魚がスレていて釣りデビューには厳しかったです。
可能でしたら平日のお客さんが少ないときに行く方がよいと思います。
釣り経験者で、お伝えしたコツを実践すれば簡単に釣ることができる場所です。
釣り以外の施設もたくさんあり、小さな子連れ家族が遊びに行くにはとても良い場所です。
今回娘の釣りデビューを経験して子供の釣りデビューには次の条件を満たす場所が最適だということがわかりました。
- 魚がスレてない
- 釣竿の長さが1.5メートル位
- ウキ釣りよりもミャク釣り(ウキ釣りならコイ以外が釣れる場所)
この条件を満たすのは
- 魚を放流してあまり日が経っていない釣り堀
- 管理釣り場でのニジマス釣り
- 川でのハゼのミャク釣り
あたりになります。
釣り堀のHPに魚を放流した情報はよく載っているので近くの釣り堀HPをチェックすると良いと思います。
我が家の次回の釣りは
どちらかにしようと思っています!
子供の釣りデビューに最適だったプールでのニジマス釣り記事はこちらです。
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