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船釣り用のリールにはPEラインを巻く必要があります。
浅場専用のリール以外は200〜500メートル位のPEラインが必要です。
これだけの長さとなると価格もかなりの金額になります。
購入したものの満足できず買い直すことは避けたいです。
PEラインは種類が沢山あり、どれを買えば良いか悩みますよね。
おすすめするPEラインとその理由、ダイワ、シマノのPEライン紹介と先端部分の処理方法までご紹介します。

たくさん種類があって迷いますよね
目次
船釣り用PEラインで絶対に必要な機能は?
私のおすすめPEラインご紹介前に船釣り用PEラインで絶対に必要な機能のお話をします。
絶対に必要な機能とはラインマーキングです。
船釣りで沢山釣るためには棚取りがとても重要です。
- 10メートルごとにラインの色が変わってる
- 1メートルごとにピッチマーキングがついている
これがないと船釣りは成立しません。
リールのカウンターはあくまで目安です。
ライン、ピッチマーキングの視認性が船釣り用PEラインが最も大切です。
副業釣りライターおすすめの船用PEラインは
私がおすすめする船釣り用PEラインは
シマノのタナトル4です。

船釣りには間違いなしです
おすすめする最大の理由は
ピッチマーカーの視認性の良さ
です。
シマノ タナトル4のピッチマーカーは
- 1メートルごとに黄色
- 5メートルで黄色の真ん中に黒線
が入っています。

※シマノHPより抜粋
他のメーカーはと言いますと
ダイワのUVF PEデュラセンサー×4+Si²は
- 1メートルごとに黄色と黒色交互
- 5メートルで黒ロング

※ダイワHPより抜粋
サンラインのディープワンX8は
- 1メートルごとに白
- 5メートルで黒

※サンラインのHPより抜粋
VARIVAS船 PE8は
- 1メートルごとに黄色黒縁取り
- 5メートルで黒真ん中線

※バリバスHPより抜粋
ラインは高速で落下していくため,ぼんやり見ていると何メートルかわからなくなる時があります。
5メートルと要所でパッと出てくる黒ラインは目立つのでそういう時でもシマノのタナトルはありがたいです。
様々なPEラインを使いましたが、私は5メートルにだけ黒が入っているPEラインが最も水深を数えやすいです。
また強さの指標最大強力は1号で10.2kgあり、
- ダイワのUVF PEデュラセンサーx8+Si2の8kg
- サンラインのディープワンx8の9.5kg
- バリバスのVARIVAS PE船8の9kg
を上回っています。
ラインの視認性がよく、強力も強いシマノのタナトル4がおすすめの理由です。
PEラインは4本編み,8本編みどちらがおすすめ?
PEラインは細いラインを編み込んで作られています。
編込んでいるラインの数が4本の「4本編み」と8本の「8本編み」が販売されています。
※12本編みもありますが、価格が高すぎておすすめできません。
4本編み、8本編みPEラインどちらが船釣りに適しているか
4本編みは1本の太さは8本編みより太くなるため小さなスレ傷に対する耐性は4本編みの方が高いです。
ラインは同じ号数の8本編みより細くなりますが、しなやかさが減ります。
一見デメリットのようですが、しなやかさが減る=釣り竿のガイドに絡みにくくなります。
細いPEラインは穂先やガイドに絡みやすいので特に4本編みがおすすめです。
8本編みのPEラインはなめらかで飛距離性能が優れています。
しかし、船釣りでは飛距離は重要ではありません、価格も安い4本編みが船釣りには最適です。
ダイワとシマノのPEラインに違いはある?
釣具の2大メーカー、ダイワとシマノの船用PEラインには違いがあるのでしょうか
船釣り用のダイワPEライン
ダイワの船釣り用PEラインはUVF PEデュラセンサーシリーズです。
4本編み、8本編みがラインナップされています。
2つのリールで使用していますが、耐摩耗性や不具合は全くありません。
しかし、ピッチマーカーが見にくいです。
なんで、黒、黄色、黒長線とばらばらなんでしょうか。。

使っての不具合は全くありません
船釣り用のシマノPEライン
シマノの船釣り用PEラインはタナトルシリーズです。
4本編み、8本編みがラインナップされています。
複数のメーカーのPEラインを使ってみてやはりタナトルシリーズが最も視認性がよいです。

問題は全くなしです
長いPEラインを購入する時の注意事項
200~300メートルを超えるPEラインを購入する場合、注意が必要です。
200メートル以下のラインはスプール一つの商品が多いです。
200メートル以上のラインは連結といわれる複数のスプールに渡って繋がっている商品が多くなります。
連結はあまり豊富に置いてないお店がありますので確認しましょう。
釣具のキャスティングはダイワ系の店舗のため、シマノの連結ラインは置いてない可能性があります。
上州屋はダイワの連結ラインが置いてない可能性があります。

キャスティングにはシマノの連結PEラインはない場合が多いです
船釣り用PEラインの先端処理方法
PEラインの先端処理はどれがおすすめでしょうか
大きく2タイプあります。
■PE直結
- PEラインでチワワ結びを作る
- 強化チューブにPEラインを通す
- 極小サルカンをつける
■PEラインとリーダを結ぶ
色々試しましたが、今私は次のように使い分けています。

色々強化チューブも試しました
①PEラインが1.5号以下と細い場合=リーダーと結びリーダーでチワワを作る
PEラインが細いと釣り竿のガイドに絡みやすかったり他の人とのお祭り時にもほどきにくかったりします。
PEラインとリーダーを結ぶことで解きやすくなります。
PEラインが細いと摩耗もしやすいのでリーダーを入れると摩耗を防ぐ効果もあります。
②PEラインが2号以上の場合=PEラインでチワワ結びを作る
PEが太くなると竿先やガイドと絡んでも取るのは難しくありません。
強化チューブで補強して使ったこともありましたが、ガイドの小さい竿はガイドを通せません。
補強しなくてもPEラインだけで切れることもなかったためそのまま使っています。

PE3号でチワワ結びしています
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
船釣り用PEラインのおすすめと先端処理方法のご紹介でした。
私はシマノのタナトルのマーカーが一番見やすいですが、人によって異なる可能性はありますのでご了承ください。
長く使いたいと考えるとPEラインの先端処理はあれこれ悩みますよね。
頑張ってチューブで補強しても初回の釣行でお祭りして切られてしまったこともあります。
消耗品と割り切って使うことも必要だと思います。

シマノのタナトル使ってみてください
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