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「ベビースイミングって本当に意味あるの?」と感じている親御さんは少なくありません。「水に慣れさせたい」「丈夫な体になってほしい」そんな思いで始めたものの、「ベビースイミング 意味ない」「後悔」「可哀想」「親が疲れる」といったネガティブな声を目にして、不安に思っている方も多いでしょう。
赤ちゃんにとって良かれと思って始めた習い事が、もしも健康や情緒の面で悪影響を与えていたら…。あるいは、期待していたような効果が得られなかったら…。さらに、感染症や衛生面で「汚い」と感じたり、親自身がストレスや疲れを抱えるような状態になれば、「やらなければよかった」と後悔することにもなりかねません。
筆者も同じように悩みました。「休日の貴重な時間を使って、本当に意味があるのか?」「自分も疲れるし、寒くて赤ちゃんが風邪を引いたら…」と不安が募る日々。ネットで情報を調べると、後悔の声も多くて余計に迷いました。
でも、実際に2025年3月まで2年間通ってみると見えてきたことがあります。「やってよかった」と思えた瞬間や、「これは向いてないな」と感じたこと、その両方を経験したからこそ、本当の意味でベビースイミングを理解することができました。
この記事では、ベビースイミングのメリットとデメリットを、実際の体験談とともに正直に紹介します。また、「意味ない」と言われる理由や、よくある後悔ポイントについても詳しく解説します。
ぜひ最後まで読んで、ご家庭にとってベビースイミングが本当に必要かどうか、後悔しない選択のための材料にしてください。
記事ポイント
- 「ベビースイミングは意味ない」と感じる理由とその背景を解説
- 実際に通わせて後悔した・よかったという体験談の紹介
- メリット・デメリットを科学的・実用的に比較
- 水慣れする最も効果的な方法
目次
ベビースイミングは意味ない?と感じる親のリアルな声とは
- ベビースイミングで後悔する理由とその背景
- 「可哀想」と思うのはなぜ?親が抱える心理的ハードル
- プールは汚い?衛生面で気をつけたいポイント
- 親が疲れるって本当?ワンオペ育児との両立の難しさ
- パパの参加事情は?父親視点のベビースイミング体験談
ベビースイミングで後悔する理由とその背景

通っていた時に使った腕輪です
「せっかく時間とお金をかけたのに、あまり意味がなかったかも…」と感じる親は少なくありません。後悔の理由としてよく挙げられるのは以下の通りです:
- 赤ちゃんが毎回泣いてしまって楽しめていない
- 思ったほど水に慣れなかった
- 親の負担が大きすぎた
- 丈夫になると聞いたのに効果を感じられなかった
特に「水慣れして欲しい」という目的で週1回程度のベビースイミングに通っても、実際にはほとんどの赤ちゃんは慣れません。筆者の子供も全く水慣れすることはなく、顔に水がかかると泣いていました。スクールで水慣れして泣かない赤ちゃんのパパ、ママ5.6人にどのくらいでできるようになりました?と聞くと全員が「スクールに通う前から水は平気でした。」と言っていました。
水慣れには自宅のお風呂などで日常的に水に触れることの方が圧倒的に重要で、週1のスイミングだけでは足りません。筆者もそうでしたが、こうした期待と現実のギャップが後悔につながるのです。
「可哀想」と思うのはなぜ?親が抱える心理的ハードル
「赤ちゃんが寒そうにしていた」「顔に水がかかって泣いた」など、ベビースイミング中に子どもが不安そうな様子を見て、「可哀想」と感じる親もいます。
特に、まだ意思表示がしっかりできない0〜1歳児の場合、「本人は楽しいのか?」「無理をさせていないか?」といった疑問を抱きがちです。これは親として自然な感情ですが、こうした感情が積もると「やらなければよかった」という後悔につながることも。
一方で、赤ちゃんは慣れない環境に最初は泣くものです。それでも回数を重ねるうちに楽しめるようになるケースもあるため、判断は慎重にする必要があります。
筆者の子供は初めは怯えていましたが、7,8回目位から泣かずに教室に参加できるようになりました。
プールは汚い?衛生面で気をつけたいポイント
「ベビースイミング=汚い」というイメージを持つ人もいますが、これは一部の施設の衛生管理の問題に起因します。多くのスイミングスクールでは塩素消毒や水質管理が徹底されていますが、以下の点には注意が必要です:
- 親子ともに体調が万全であること
- 施設の更衣室・トイレの清潔さ
- 水いぼやアトピーなどの皮膚トラブルのリスク
特に、感染症の観点では免疫が弱い赤ちゃんは注意が必要です。通う前に見学し、施設の衛生管理体制を自分の目で確認することをおすすめします。
筆者が通ったコナミスポーツは建物がかなり古く、正直あまり清潔ではありませんでした。
親が疲れるって本当?ワンオペプールの難しさ

ここまで多くはないですが・・
ベビースイミングは、親子一緒にプールに入るのが前提。そのため、実は赤ちゃんよりも「親のほうが疲れる」という声も多いです。
たとえば、こんな流れを想像してみてください:
- 赤ちゃんを着替えさせる(泣く)
- 自分も水着に着替える(焦る)
- プールで赤ちゃんを支えながら動く(腰が痛い)
- 終わった後、赤ちゃんを拭いて着替えさせる(大泣き)
- 自分も着替える(もうヘトヘト)
この一連の流れを、ワンオペでやるのは想像以上に大変。週末に夫婦で協力できるならともかく、一人で対応する場合、体力的・精神的負担が大きくなります。
筆者の家も当初、ママが一緒にベビースイミングを受ける予定でした。しかし、体験入学時に抱っこや着替えにかなり手こずったため、結局は筆者が一緒にベビースイミングを受けました。
ベビースイミングを受けているママさんは全員ラッシュガードを着ているので着替えが大変だろうなと感じました。筆者は水泳パンツだけで参加していたので着替えも楽でした。
パパの参加事情は?父親視点のベビースイミング体験談
最近では、パパがベビースイミングに参加する家庭も増えてきました。実際に参加した父親の声としては:
- 「最初は浮いてないか心配だったけど、意外と周りにもパパがいて安心した」
- 「育児に関わる実感が持てて嬉しかった」
- 「子どもとのスキンシップが深まった」
一方で、「仕事の都合で継続できなかった」「周囲がほぼママだけで気まずかった」という声もあります。参加のしやすさは施設や時間帯によって大きく異なるため、パパが参加しやすい時間や雰囲気のスクールを選ぶとよいでしょう。
筆者が通っていたコナミスイミングスクールはパパとママの比率は7:3くらいでパパが多かったです。
1歳未満の赤ちゃんでしたらママでも抱っこしてプールの中で動けますが、それ以上になるとパパが一緒に入った方が絶対楽だと思います。
ベビースイミングは全く意味ないのか、効果・メリット・デメリットを徹底比較
- ベビースイミングの効果とは?科学的・発達的視点から解説
- メリット:運動・親子の絆・生活リズムへの良い影響
- デメリット:費用・衛生・継続の難しさ
- やってよかった?体験談に見る成功パターン
- 「ベビースイミングに意味はある?」効果と選び方の総括
ベビースイミングの効果とは?科学的・発達的視点から解説
ベビースイミングの効果については、いくつかの研究や専門家の意見があります。主に以下のようなポイントが挙げられます:
- 乳幼児の運動機能の発達を促進する
- 親子の愛着形成を助ける
- 水への恐怖心を軽減する
たとえば、「Sigmundsson & Hopkins, 2010」の研究では、ベビースイミングを経験した乳児は運動能力の発達が早い傾向があるとされています。
ただし、これらの効果は「絶対」ではなく、個人差があります。また、週1回のベビースイミングだけで顕著な効果が出るわけではありません。
大切なのは、日常的な水とのふれあい。水慣れが目的であれば、お風呂での遊びや顔に水をかけるなど、毎日の積み重ねのほうが効果的です
メリット:運動・親子の絆・生活リズムへの良い影響
ベビースイミングを「やってよかった」と感じる家庭では、以下のようなメリットが得られています:
1. 全身運動で体力づくり
水の中では、赤ちゃんでも普段よりも多くの筋肉を使います。水圧と浮力があることで、陸上ではできない動きが可能になり、自然と体力づくりができるのです。
2. 親子の絆が深まる
プールでのスキンシップや、親が笑顔で声かけすることで、赤ちゃんの安心感が高まり、愛着形成が進むと言われています。これは心理学的にも大きな意味を持ちます。
3. 生活リズムが整う
決まった曜日・時間に活動することで、赤ちゃんの生活リズムが整いやすくなります。また、昼寝のタイミングや授乳スケジュールも安定しやすくなるという声があります。
4. 親のリフレッシュ効果
実は、「親のストレス解消になる」というメリットも見逃せません。他の親と話したり、外に出る機会になることで、気分転換になるという声も多くあります。
筆者もプールの時間はパパと子供の2人で車に乗って通っていました。その時に2人で話をしながら楽しい時間を過ごしたり、プールが終わった後にジュースを飲んだりと普段ではなかなか親子2人で触れ合う機会がなかったので楽しい時間でした。
プールが終わると帰りの車の中で寝てしまうことが多かったです。水中で体を動かすと体力を使うんだなと実感しました。ただし、通っていて体力がついたとか運動機能が発達したという感触はまったくなかったです。
デメリット:費用・衛生・継続の難しさ

水慣れしなくても結構な金額がかかります
一方、デメリットとしては以下のような点が挙げられます。
1. 費用がかかる
ベビースイミングの月謝は、平均して月5,000円〜10,000円程度。水着やおむつ、タオルなどの備品も必要です。
項目 | 平均費用 |
---|---|
月謝 | 6,000〜10,000円 |
水着・おむつなど初期費用 | 約5,000円 |
交通費など | 場所による |
合計すると、年間で10万円前後の出費になるケースもあります。
2. 感染症リスク・衛生面
特に冬場は風邪やウイルスへの感染リスクが高まります。免疫力が未発達な赤ちゃんには注意が必要。施設の清潔さや換気状況もチェックしておきたいポイントです。
3. 継続が難しい
天候や体調によって欠席しやすく、せっかく始めたのに中断してしまう家庭も多いです。特に育児中は急な発熱なども多く、計画通りに通うのが難しいのが現実です。振替が可能なスクールもありますが、なかなか平日に行くことができない家庭も多く結局行けないことになります。
筆者は子供と楽しく通ってはいたけど、全く水慣れしない子供に年間10万円以上出費するのが無駄に思えていました。
最終的には子供もプールに通いたくないと主張するようになり、2年間通ったスイミングは退会することになりました。
やってよかった?体験談に見る継続成功パターン
スイミングの継続に成功した家庭にはいくつかの共通点があります。
- 週末に夫婦で協力して参加している
- 通いやすい距離にスクールがある
- 子どもが水遊びを好むタイプだった
とくに「通いやすさ」は大きなポイント。自宅から遠い施設を選んでしまうと、それだけで通うのが億劫になり、継続が難しくなります。
また、スイミングの後に買い物やランチなどができる環境があると、親にとっても楽しみになり、ポジティブな体験として記憶に残りやすくなります。
子どもがもう行きたくないという意思表示をしなければ親とのコミュニケーションをとる時間だと気楽に考えていくのがよいと思います。
スイミングスクールに通う前から水慣れさせるには?
スイミングスクールに通う前から水慣れするにはどうすればよいのか。
それは物心つく前の幼少期からお風呂で頭や顔を洗う時、多少泣いても気にせず洗うことです。
毎日やっていれば自然と水慣れします。
我が家は泣くのを気にして顔が濡れないように洗ってました。
歳の近い従兄弟達は幼少期から顔を濡らして洗っており、顔が濡れても全く気にしません。
気を付けていたことは何か聞いてみると
- 目に沁みにくいシャンプーを使う
- なるべく短時間で済ませる
- 顔を手で拭うことを教える(親が拭ってあげる)
このようなことを意識していたそうです。
ベビースイミングは意味ない?実際に通ってわかった後悔しない選び方とはの総括

水慣れするにはお風呂が一番です
ここまで「ベビースイミング 意味ない」と検索する親御さんたちの不安や疑問、そしてそれに対するリアルな声と実体験をもとに、ベビースイミングの本当の意味について詳しく見てきました。
まず大切なのは、「すべての家庭にとってベビースイミングが“絶対に意味がある”わけではない」という前提です。赤ちゃんの個性や親の育児スタイル、住んでいる地域、スクールの質など、さまざまな要素によって「意味がある」と感じるか「意味ない」と後悔するかが変わってきます。
判断のカギとなるのは、目的と優先順位の明確化です。
- 何のために通わせたいのか?(水慣れ?運動?親子の時間?)
- それは他の方法では実現できないのか?(例えばお風呂での水遊び)
- 通いやすさや費用、生活への影響は受け入れられるか?
こうした視点をもって冷静に判断することが、「後悔しない選び方」に直結します。
そして、「水慣れしてほしい」という目的であれば、週1回のベビースイミングよりも、日常的に自宅のお風呂で水に触れることのほうが、はるかに効果的であることを改めて強調したいと思います。
スイミングを退会した後の息子ですが、毎日お風呂で頭を洗う時にシャワーを掛けていたらシャワーを掛けても泣かなくなりました。
パパと一緒に浴槽で口をお湯に浸けてぶくぶくと息を吐くこともできるようになりました。
もっと早くから家庭のお風呂で水慣れできるようにすればよかったととても後悔しています。
もし、お子さんがまだ水慣れしてないようでしたら、今すぐに毎日お風呂でシャワーを掛けて洗うことを始めましょう。
最後に、ベビースイミングはあくまで「選択肢のひとつ」であり、やる・やらないが良し悪しを決めるわけではありません。親が笑顔で、赤ちゃんとの時間を大切に過ごせる方法を選ぶことこそ、もっとも意味ある選択なのです。
あなたと赤ちゃんにとって、最適な育児ライフが築けるよう願っています。
赤ちゃんの鼻水は吸ってあげましょう。
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