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車に乗っていると数年で絶対に交換が必要になるバッテリー。
特にアイドリングストップ機能が付いている車は交換時期が早いです。
ディーラーに頼むと3万円を超える費用が掛かりますが、自分で交換するともっとずっと安く交換することができます。
交換はとても簡単で作業時間も15分くらいでできます。
今回は自分でバッテリー交換をするといくら安くなるのか、交換方法と注意点を詳細に解説します。
バッテリー交換費用比較
自動車のバッテリー交換ができる主な場所と自分で交換した場合の費用を比べてみます。
- ディーラーで交換
- カー用品店(オートバックスなど)で交換
- ガソリンスタンドで交換
- 自分で交換(ネットでバッテリーを購入)
バッテリーは私の車(フォレスター)のバッテリー55D23L系で価格を比較します。
ディーラー | オートバックス | ガソリンスタンド | 自分 | |
バッテリー | 35,000円前後 | 38,800円前後 | 33,000円前後 | 17,860円 |
交換工賃 | 1,500円前後 | 550円 | 1,000円前後 | 0円 |
合計 | 36,500円前後 | 39,300円前後 | 34,000円前後 | 17,860円 |
自分の17,860円はボッシュのグレードの高いバッテリーを購入した金額です。
それでもお店で交換する金額のほぼ半額で交換できます。
安いバッテリーでしたら1万円以下で購入できます。
交換作業はとても簡単なので絶対自分でやった方がお得です。
バッテリー交換時期と交換の判断材料
バッテリーの交換時期は2,3年といわれています。
どのように車を使っているかで寿命は変わってきます。
- 土日以外はあまり乗らない
- 乗っても近所が多い
- 高速道路はあまり乗らない
このような使い方の場合、寿命は短くなっているケースが多いです。
バッテリー交換の判断ポイント
次のような症状が出ているようでしたら交換時期といえます。
- エンジン始動時にすぐエンジンがかからない
- パワーウインドウやワイパーの動きが鈍くなった
1⃣エンジン始動時にすぐエンジンがかからない
エンジンを始動するとセルモーターがキュルキュルと鳴ってエンジンがかかります。
このセルモーターが回ってる時間が以前より長く感じるようになったらバッテリーが消耗してる可能性が高いです。
セルモーターの回転自体が遅くなった場合も同様です。
2⃣パワーウインドウやワイパーの動きが鈍くなった
パワーウインドウやワイパーは電気で動作するためバッテリーが消耗すると動作が鈍くなります。
遅くなったと感じるようならバッテリーを交換しましょう。
自分でバッテリー交換するのに必要な道具、部品
自分で交換すると安いことは伝わったと思います。
ここからは実際に交換するときに必要な物を解説します。
自分の車に適合するバッテリー選び
まずはバッテリー本体を購入する必要があります。
バッテリーは規格がありますので自分の車の規格を調べることから始めます。
パナソニックのページが非常にわかりやすいのでこちらで検索しましょう。
車名を選ぶ画面になります。
自分の所有する年式のバッテリーを探します。
左側の記載がメインバッテリー、右がサブバッテリーです。
バッテリーの種類
バッテリーは一般車用とアイドリングストップ車用との2種類があります。
私のフォレスターで表示されている55D23Lが一般用バッテリー、N-55Rがアイドリングストップ専用バッテリーの規格です。
55D23Lとは
55(性能ランク)、D(幅と高さの規格)、23(横幅の規格)、L(プラス端子の位置)を表しています。
55は性能ランクになりますので、55以上の数字であれば問題ありません。
D23Lの部分は他の規格のバッテリーは取り付けできません。
60D23L 65D23L 70D23L 85D23Lなどのバッテリーなら問題ありません。
調べた自身のバッテリー規格の最初の数字は違っていても後が一緒のバッテリーなら利用可能です。
N-55Rとは
N(外形寸法の規格)、55(性能ランク)、R(プラス端子の位置)となります。
こちらも真ん中の数字は55以上であれば利用可能です。
N55R/N65R/N70R/N75Rといったバッテリーは利用可能となります。
バッテリーをネットで購入する時の注意
ネットでバッテリーを探す際に1つだけ注意点があります。
それは間違って中古のバッテリーを購入しないようにしてください。
中古と理解した上で購入するならよいですが、紛らわしい表記で間違って購入するケースがあります。
例えば上の表示で再生品と記載があります。
これは中古になりますので安いからといって新品と間違えないようにしてください。
再生品以外にもリビルドと記載されたものは中古になります。
バッテリー交換に必要な道具
バッテリー以外に必要な道具は2つだけです。
- スパナかラチェットレンチ
- 軍手かゴム手袋
スパナかレンチ
ナットを緩めるのに使います。
サイズは概ね10mmが多いのですが、一部車種によって異なる場合があります。
モンキーレンチならサイズを変更できますので持ってない方はモンキーレンチを購入してもよいです。
しかし、モンキーレンチは一定の角度まで回すごとに、一度レンチを外し、角度を変えて再びはめなおすという動作を繰り返す必要があり面倒です。
これから購入するという人は回すだけでナットを緩めたり締めたりできるラチェットレンチを購入しましょう。
これでしたら複数サイズがセットになっていてケースも付いてますので車に入れっぱなしにできます。
軍手かゴム手袋
手が汚れるのと感電防止になりますので必ず付けましょう。
バックアップ電源は必要か?
バックアップ電源とはバッテリーを外すときに車の電装機器がリセットされてしまうのを防止するために使うものです。
私は過去に何度もバッテリー交換をしていますが、バッテリー交換時にバックアップ電源を使ったことはありません。
10年以上前の車は確かに時計がリセットされたりしましたが、最近の車で何かがリセットされたということはないです。
2,000円程度のものなのでどうしても心配な人は購入してもよいと思います。
バッテリー交換手順
- ボンネットを開ける
- バッテリーを固定しているナットを外す
- バッテリーの端子に繋がっているナットを緩めて外す
- バッテリーを外す
- 新しいバッテリーを置く
- バッテリーの端子に繋げるナットを締めて付ける
- バッテリーを固定しているナットを締める
①ボンネットを開ける
まずはボンネットを開けてバッテリーの位置を確認します。
ボンネットを開けるレバーは車種によって異なります。
わからない場合は説明書を確認しましょう。
ボンネットを開けたらバーで固定してください。
②バッテリーを固定しているナットを外す
バッテリーは留め具で固定されています。
ナットを緩めて留め具を外します。
③バッテリーの端子に繋がっているナットを緩めて外す
バッテリー端子に繋がっているナットを緩めて外します。
外す順番は先にマイナス端子、次にプラス端子の順番になります。
④バッテリーを外す
マイナス、プラスの端子が外れたらバッテリーを取り出します。
重さが10数キロありますので気を付けてください。
⑤新しいバッテリーを置く
購入した新しいバッテリーを戻します。
⑥バッテリーの端子に繋げるナットを締めて付ける
バッテリー端子に接続端子をナットで締め付けます。
順番は先にプラス端子、次にマイナス端子になります。
⑦バッテリーを固定しているナットを締める
最後にバッテリーを固定していた留め具のナットを締めます。
最後に車のエンジンをかけて始動すれば作業完了です。
交換時間は15分程度です。
交換後、古いバッテリーの処分方法
交換した古いバッテリーを処分する必要があります。
自治体では基本引き取り、廃棄はしていません。
処分方法は
- ガソリンスタンド
- カー用品店
で無料~数百円で引き取ってもらえます。
しかしネット販売店の中に新しいバッテリーを購入すると古いバッテリーを無料で引き取ってくれるお店があります。
上記リンク先のお店は無料でバッテリーを引き取ってくれます。
しかも13時までの注文で翌日配送という素早さ。
※期間限定等で終了している場合もあります。
新しいバッテリーの箱に廃棄バッテリーを入れて着払いで配送すればいいのでとても助かりました。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
バッテリー交換はとても簡単で費用を1〜2万円程度安くできます。
普段なかなかボンネットを開ける機会はないと思いますが、是非チャレンジしてください。
自分で交換した達成感も味わえますし、車への愛着も湧きますよ。
そして浮いたお金で豪華なディナーなんていかがでしょうか。
車検を安くしたい方はこちらをご覧ください。
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