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子連れでの旅行は、楽しい思い出を作る一方で、食事の準備や追加費用に頭を悩ませることも少なくありません。
特に、好き嫌いが多い3歳や、食べ盛りの6歳の子どもがいると、食事のメニューが合わなかったり、予想外の出費がかさんだりしないか心配になりますよね。
そんな子連れ旅行の食事に関する悩みを一気に解決してくれるのが、日光きぬ川ホテル三日月のオールインクルーシブプランです。
このプランを利用すれば、追加料金を気にすることなく、夕食・朝食・夜食はもちろん、ドリンクまで楽しむことができます。
今回は、実際に3歳と6歳の子どもと一緒に日光きぬ川ホテル三日月に宿泊し、オールインクルーシブの食事を体験してきました。
この記事では、私たち家族の体験談を元に、子連れでも満足できるのか、具体的なメニュー内容、混雑状況、そして子ども連れならではの注意点まで、正直なレビューをお届けします。
この記事を読んで、子連れ旅行の食事に関する不安を解消し、楽しい家族旅行の計画を立てるヒントにしてくださいね。
本記事は【全7回シリーズ】でお届けする「子連れ三日月体験ブログ」の第5回目として、オールインクルーシブの内容や感想を紹介します。
1回:3歳・6歳と行く日光きぬ川ホテル三日月のプール|施設・混雑・子ども連れの満足度は?
2回:日光きぬ川ホテル三日月の絶景スポット|おぷーろと水盤テラスを3歳・6歳と満喫してきた!
3回:きぬ川ホテル三日月のキッズランド&サマーワンダーランド3歳・6歳と満喫してきた!
4回:きぬ川ホテル三日月から徒歩でSL大樹へ!子連れで楽しむSL観賞のすすめ【3歳・6歳体験記】
次回予告 第6回は「オールインクルーシブ ランチ編」を予定しています。
この記事のポイント
ポイント
- オールインクルーシブプランで、追加料金を気にせず食事とドリンクを心ゆくまで楽しめる
- 3歳・6歳の子どもが喜ぶメニューが豊富で、大人も子どもも満足できるビュッフェスタイル
- 夜食やお酒も満喫できるため、子どもの就寝後も大人の時間を楽しめる
- きぬ川ホテル三日月の食事でよくある質問をまとめました
目次
夕食・夜食・朝食のオールインクルーシブ体験レビュー
この章では、日光きぬ川ホテル三日月の食事システムであるオールインクルーシブについて、夕食・夜食・朝食の3つの時間帯に分けて詳しくレビューしていきます。
- オールインクルーシブとは?ホテル三日月の食事システム
- 夕食ビュッフェの混雑・メニュー・座席環境
- 夜食は何がある?時間帯や子連れでの利用感
- 朝食バイキングの内容と子ども向けメニュー
オールインクルーシブとは?ホテル三日月の食事システム
日光きぬ川ホテル三日月のオールインクルーシブとは、宿泊料金の中に夕食、夜食、朝食の3食と、アルコールを含むドリンク代が含まれているシステムのことです。
通常、ホテルでの食事は、飲み物代が別料金だったり、夜食は別途購入する必要があったりしますが、このプランではそういった心配がありません。
食事の時間になると、指定されたレストラン「ALL DAY DINING」へ向かえば、心ゆくまで料理とドリンクを楽しめます。
このシステムの一番のメリットは、食事代や飲み物代を気にせず、本当に食べたいもの、飲みたいものを自由に選べる点です。
特に子連れの場合、子どもが「あれも食べたい!これも飲みたい!」と言っても、追加料金を気にせず「どうぞ!」と言えるのは、親にとって大きな安心材料になります。
実際に私たちも、子どもがジュースを何杯もおかわりしたり、夜食を食べてみたいと言ったりしたときも、快く応じることができました。
オールインクルーシブプランには夕食・夜食・朝食 だけでなく、プールや温泉の利用料も含まれているため、宿泊中のほとんどのサービスを追加料金なしで満喫できます。
夕食ビュッフェの混雑・メニュー・座席環境
夕食時間はチェックインの際に決定します。
18時を過ぎると混雑するそうで17時からの利用を勧められました。
18時半で予約すると時間が書かれたカードをもらえました。
カードをレストラン受付で提出する流れでした。
夕食は、和・洋・中のバラエティ豊かなメニューが揃うビュッフェ形式です。
私たちは予約した18時30分にレストランへ向かいました。
混雑状況と利用方法
夕食ビュッフェは、チェックイン時に指定した時間帯で利用できます。
レストランの受付でカードを渡し部屋番号を伝えると、テーブルNo.〇〇番でお願いしますと指定されました。
また、食事時間は90分でお願いしますと受付で言われましたが、特に時間を計測されたりはしませんでした。
行った時間帯は少し混雑していました。
しかし、レストランの会場は非常に広く、席数も多いので、席がないことはありませんでした。
料理を取る場所でも待つことはほとんどありませんでした。
ライブキッチンと、ソフトドリンクが多少並ぶかなといった程度でした。
ライブキッチンはスタートから並ぶ人が多く、途中にだけ欲しい料理があってもスタートから並ぶことになり混雑します。
列がなければ途中の料理だけさっと取ることができます。
メニューの充実度
ビュッフェ台には、新鮮な海の幸を使ったお寿司や刺身、焼き立てのステーキや天ぷら、そして子どもが喜ぶカレー、エビフライ、ハンバーグなどが並んでいました。
日光きぬ川ホテル三日月 夕食ビュッフェメニュー
料理カテゴリ | 具体的なメニュー例 | 子ども向け度 |
---|---|---|
和食 | 握り寿司、刺身、焼き魚、天ぷら、うま煮、茶碗蒸し、うどん、きんぴら | 高 |
洋食 | ステーキ、ハンバーグ、パスタ、ピザ、フライドポテト、チキンフリカッセ、ローストビーフ、サラダバー3種 | 高 |
中華 | 麻婆豆腐、海老チリ、餃子、春巻き、炒飯、小籠包、焼売 | 中 |
ライブキッチン | 鉄板焼きステーキ、グリルチキン、揚げたて天ぷら | 中 |
その他 | ご飯、お味噌汁、各種スープ、漬物 | 低 |
デザート | ケーキ、フルーツ、アイスクリーム、チョコレートファウンテン、ワッフル | 非常に高い |
6歳の子どもは自分で好きなものを選んでお皿に盛り付けるのが楽しくて仕方ない様子でした。
特にライブキッチンで焼きたてのステーキや、自分で好きなトッピングを選べるチョコレートファウンテンに大興奮。
3歳の子どもも、カレーライスやフライドポテト、パスタを嬉しそうに食べていました。
筆者は正直刺身と寿司の海鮮系はイマイチでした。
しかし、ステーキは美味しく、天ぷらは大振りのエビが揚げたてでサクサク、パスタがお勧めです。
また、アルコールもオールインクルーシブに含まれているため、生ビールやワイン、日本酒などを心ゆくまで堪能できました。
座席環境と子連れへの配慮

真ん中がソファ+椅子の席になります
レストランの座席は、テーブル席が中心ですが、中央にはソファ席もありました。
私たちは小さな子どもがいたからか、ソファ付きの席に案内してもらい、ゆったりと食事を楽しめました。
子ども用の椅子も用意されており、食事しやすいように工夫されていました。
また、子ども用の食器やスプーン・フォークも用意されているため、自宅から持っていく必要はありません。
飲み放題アルコールは何がある?
大人向けの飲み放題アルコールは次のものがありました。
ビール、スーパードライとマルエフの2種
ワイン、赤ワインと白ワインが4種
赤・・ヴィニヤ・ドリア、カベルネ+カルメール、ロッソ、カベルネ
白・・ヴィニヤ・ドリア、チリ産シャルドネ、フランス産シャルドネ、ビアンコ
焼酎、全4種
二階堂、黒霧島、赤霧島、益子の炎
日本酒、全8種
天鷹、日光路、夢の日光、きざけ日光誉、四季桜、東力士、杉並木、清開
その他果実酒やサワーやハイボールなどがありました。
かなり充実したラインナップで、お酒好きのパパママも満足できます。
夜食は何がある?時間帯や子連れでの利用感
夕食でお腹いっぱい食べたはずなのに、温泉に入って一休みすると、なんだか小腹が空いてくる...。
そんな時に嬉しいのが、きぬ川ホテル三日月のオールインクルーシブに含まれている夜食サービスです。
夜食のメニューと時間帯
夜食は、夕食と同じレストラン「ALL DAY DINING」で提供されます。
時間は夜9時から11時まででした。
9時少し過ぎて行ってみました。
メニューは「ラーメン」とお菓子が用意されていました。
ラーメンはライブキッチンの場所で提供されますが、10名程度並んでいてもらうまでに時間がかかりました。
醤油ベースのあっさりとした味付けで、夜遅くても重たくならずに食べられました。
子連れでの夜食利用
夜食の時間帯は、子どもたちはすでに眠りについていることが多いため、基本的には大人が利用する時間帯です。
しかし、子ども達はサマーワンダーランドで遊んでいたため「夜食を食べてみたい!」と興味津々だったので、少しだけラーメンを分けてあげました。
あっさりした味付けだったので、子どもでも美味しく食べることができました。
夜食の会場は夕食時に比べると空いていて、落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごすことができました。
アルコール飲み放題なので子どもの就寝後に夫婦で訪れて、一杯飲みながら夜食を楽しむ、といった使い方もおすすめです。
朝食バイキングの内容と子ども向けメニュー
翌朝の朝食も、夕食と同じくレストラン「ALL DAY DINING」でのバイキング形式です。
朝食の時間帯は、午前7時から午前9時まででした。
朝も受付でテーブル番号を指定されました。
朝食メニューの充実度
朝食のメニューは、和食と洋食の定番メニューが中心でした。
日光きぬ川ホテル三日月 朝食バイキングメニュー
料理カテゴリ | 具体的なメニュー例 | 子ども向け度 |
---|---|---|
和食 | ご飯、焼きおにぎり、豆腐、煮物、お味噌汁、焼き魚、海鮮、だし巻き卵、納豆、漬物、煮物 | 中 |
洋食 | パン(トースト、クロワッサン)、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、オムライス、アメリカンドック、サラダ、シリアル、ピザ、パスタ | 高 |
その他 | ヨーグルト、フルーツ、牛乳、ジュース、コーヒー、紅茶 | 高 |
朝食も子どもたちが大好きなメニューがたくさんありました。
3歳の子どもは、自分で好きなアメリカンドックやスイカを食べるのが楽しかったようです。
6歳の子どもは、スクランブルエッグやソーセージ、そして数種類のシリアルに牛乳を混ぜて食べるのがお気に入りでした。
大人向けには、焼き魚やだし巻き卵といった和食メニューが充実しており、朝から栄養満点の食事がとれます。
また、朝食でもドリンクはオールインクルーシブに含まれているため、コーヒーや紅茶、ジュースを自由に飲むことができました。
子連れ目線で見た「食事時間」の快適さと注意点
この章では、3歳と6歳の子どもを連れて食事を体験したからこそ分かった、食事時間の快適さと注意点について詳しくお伝えします。
- 3歳・6歳向けのメニューは豊富?
- ベビーチェア・子ども用食器などの設備面
- 食事の時間帯別おすすめプラン
3歳・6歳向けのメニューは豊富?
結論から言うと、日光きぬ川ホテル三日月の食事は、3歳・6歳の子どもでも十分に楽しめるメニューが豊富に揃っていました。
3歳の子ども向けメニュー
3歳の子どもは、ミニトマト以外の野菜が苦手です。
夕食では、フライドポテトやうどん、ミニトマト、アイス、朝食ではシリアルやソーセージ、スイカなどを喜んで食べていました。
特に、パスタは、小さな子どもでも食べやすい味付けでした。
6歳の子ども向けメニュー
6歳になると、自分で好きなものを選びたいという気持ちが強くなります。
夕食では、ライブキッチンのステーキや、ピザ、デザートのケーキやアイスクリームに夢中でした。
朝食では、スクランブルエッグやベーコンなど、定番の朝食メニューを自分で盛り付けて楽しんでいました。
全体的に、子どもが食べやすいメニューが充実しており、好き嫌いが多い子どもでも、何か一つは食べられるものが見つかると思います。
ベビーチェア・子ども用食器などの設備面
子連れで食事をする上で、設備面は非常に重要なポイントです。
ベビーチェアの有無
レストランには、子ども用の椅子が豊富に用意されていました。
ソファ席もあるので小さなお子さんが座りやすいです。
子ども用食器・カトラリー
子ども用の食器や、スプーン、フォークも用意されています。大人用の食器を子どもに与えるのは心配ですが、子ども用の食器があれば安心して食事を楽しめます。
離乳食の有無
キッズコーナーの反対側に離乳食が入ったケースが置かれていました。
赤ちゃん連れのパパママには嬉しいですね。
食事の時間帯別おすすめプラン
夕食ビュッフェは時間帯によって混雑する傾向があります。
子連れで快適に食事を楽しむための、時間帯別おすすめプランをまとめました。
混雑を避けたいなら「遅めの時間帯」
夕食ビュッフェについて18時前後は、多くの人が一斉に集まるため、料理を取る場所や席が混雑しやすいです。
もし、時間に余裕があるなら、19時以降の時間帯に行くのがおすすめです。
混雑が落ち着いて、ゆっくりと料理を選ぶことができます。
夜食をフル活用するなら
子どもの就寝時間が早い家庭では、子どもの夕食を早めに済ませてから、夫婦で夜食を楽しむというプランもおすすめです。
夜食は落ち着いた雰囲気なので、大人の時間をゆったりと過ごすことができます。
きぬ川ホテル三日月の食事でよくある質問
この章では、日光きぬ川ホテル三日月の食事に関するよくある質問にお答えします。
- 子どもの料理はたくさんある?
- 混雑しない時間帯は?
- 離乳食はある?
- 朝食にアルコールは飲める?
- 食事に時間制限はある?
子どもの料理はたくさんある?
子どもの料理は、夕食と朝食で共通して、子どもが食べやすい定番メニューが豊富に用意されています。
子ども用のバイキングコーナーも別途用意されています。
混雑しない時間帯は?
夕食の場合は18時から19時が混雑する時間です。朝食は7時半から8時が混雑します。
夕食なら17時からか20時以降、朝食は8時以降が混雑しない時間帯です。
離乳食はある?
離乳食が置いてあります。
キッズバイキングコーナーに電子レンジも用意されているので、温めが必要な場合も安心です。
朝食にアルコールは飲める?
日光きぬ川ホテル三日月のオールインクルーシブプランですが、朝食の時間帯はアルコール提供はありません。
食事に時間制限はある?
夕食時、混雑する時間帯の場合、90分の制限されるときがあります。
きぬ川ホテル三日月の朝食・夕食・夜食を3歳・6歳と体験!の総括
日光きぬ川ホテル三日月のオールインクルーシブプランは、子連れ旅行に最適な食事システムでした。
良かった点
- 追加料金なし: 夕食・夜食・朝食、そしてアルコールを含むドリンクがすべて宿泊料金に含まれているため、追加料金を気にせず心ゆくまで楽しむことができます。
- 豊富なメニュー: 和・洋・中、そして子どもが喜ぶメニューが豊富に揃っており、好き嫌いのある子どもでも必ず食べられるものが見つかります。
- 子連れに優しい設備: 子ども用の椅子や食器が用意されており、安心して食事を楽しめます。
- 大人の時間も確保: 夜食サービスがあるため、子どもの就寝後に夫婦でゆっくりと過ごす時間を確保できます。
注意点
- 混雑: 夕食ビュッフェは時間帯によって混雑することがあります。
- 時間制限: 夕食に時間制限があるため、ゆっくりと食事を楽しみたい人には少し慌ただしく感じるかもしれません。
総合的に見ると、日光きぬ川ホテル三日月のオールインクルーシブプランは、食事のたびに費用を気にする必要がなく、子どもから大人まで楽しめるメニューが充実しているため、子連れ親子に心からおすすめできるホテルです。
特に、3歳や6歳といった好奇心旺盛な子どもたちにとって、自分で好きなものを選べるビュッフェ形式は最高の体験になるでしょう。
ぜひ、家族みんなで楽しい思い出を作ってください。
■きぬ川ホテル三日月の記事一覧