グリーンセンター川口のアスレチックを親子で体験!|冒険の森全22遊具解説

グリーンセンター川口冒険の森アイキャッチ

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週末の親子レジャー、どこに行こうか悩んでいませんか?子どもが思い切り体を動かせて、大人も楽しめるような場所はなかなか見つかりません。

公園に行っても遊具が少なかったり、混雑していて目が届かなかったり…。

そんな経験はありませんか?限られた時間の中で、せっかくのお出かけが残念な思い出になってしまうことも。

筆者も同じ悩みを持ち、子どもと一緒に色々な施設を巡ってきました。

そんな中で見つけたのが「グリーンセンター川口」の“冒険の森”というアスレチックエリア。

22個の遊具が揃い、自然の中で思い切り遊べる最高のスポットでした。

実際に親子で体験した「冒険の森」の全22遊具を難易度別に徹底解説。

この記事を読めば、初めての方でも安心して遊びに行けるようになり、子どもの「できた!」が何度も見られる一日になるはずです。

ぜひ最後まで読んで、「グリーンセンター川口」での親子の最高の思い出作りにお役立てください!

記事ポイント

  1. 川口市立グリーンセンターの「冒険の森」には全22種類のアスレチック遊具あり!
  2. 小学生向けの難易度で、親子で一緒にチャレンジできる設計
  3. 夏には水遊び場や展望すべり台も楽しめて、一日中飽きない
  4. 筆者親子の体験レビューと写真付きで、初めてでも安心

目次

グリーンセンター川口とアスレチック(冒険の森)とは?

グリーンセンター川口案内図

グリーンセンター川口とアスレチックについてご紹介します。

グリーンセンター川口とは

埼玉県川口市にある「川口市立グリーンセンター」は、自然とふれあえる植物園・遊園地・季節のイベントなどがそろった総合施設です。

四季折々の花々や大温室などの植物展示に加えて、子どもが喜ぶ遊具やミニ鉄道、夏季限定の水遊び広場なども併設されています。

グリーンセンター川口の遊具や駐車場についてはこちらで詳細解説しています。

冒険の森ってどんな場所

グリーンセンターの一角にある「冒険の森」は、自然の傾斜地形をそのまま活かしたアスレチックエリアです。

木陰が多く、暑い日でも快適に遊ぶことができます。

全22種類のアスレチック遊具は、登る・渡る・滑るなどの運動要素がバランスよく配置されており、親子で一緒に体を動かすにはぴったり。

小学生以上から利用可能で、小、中学生は100円、大人は300円で利用可能です。

支払いは各種キャッシュレス決済が利用可能です。

グリーンセンター川口のアスレチックを親子で体験!|冒険の森全22遊具解説

冒険の森入り口

アスレチック全22遊具を徹底解説

以下、すべての遊具を難易度・特徴と共に見やすく解説していきます。

遊具名 カテゴリ 難易度 解説
チャレンジかべ バランス系 ★★★★☆ 傾斜のある壁を横移動。左右で難易度が違い、左は難しめ。初心者は右から挑戦を。
かけのぼりステップ 渡る系 ★★★☆☆ 切り株を渡る遊具。高低差があり小さい子には少し難所あり。
ネットステップおり 渡る系 ★★☆☆☆ 切り株から平均台の丸太へ続く遊具。慎重に進めば問題なし。
岩場のぼり 登る系 ★★☆☆☆ 岩を登る遊具。左がやや難しいが、右は簡単。
ネットのぼり 登る系 ★★★☆☆ 幅広ネットを登る。焦らずに登れば大丈夫。
つりばしわたり 渡る系 ★★☆☆☆ ネットと板で構成された吊り橋。落ちても安全。
丸太わたり 渡る系 ★★☆☆☆ 高さのある丸太を渡る。怖がらないよう声かけを。
丸太はしごのぼり 登る系 ★★★☆☆ 丸太を登る遊具。足場が安定していて登りやすい。
すべりぼう バランス系 ★★★★☆ 棒を滑り降りる。初心者は難しく感じるがパス可能。
ネットつつのぼり 登る系 ★★★☆☆ トンネル状ネットを登る。狭いため大人は難儀。
丸太はしごおり バランス系 ★★★★☆ 丸太の下り。腹ばいで足から降りるのがコツ。
ネットトンネルくぐり 渡る系 ★★☆☆☆ 網状トンネルをくぐる遊具。特に問題なし。
てんぼう台 登る系 ★☆☆☆☆ 鉄のはしごを登る。誰でも簡単に楽しめる。
モンキーラダー 渡る系 ★★★★☆ 渡り棒orロープの2択。身長123cm未満はロープがおすすめ。
つなわたり 渡る系 ★★★☆☆ 4本ロープをバランスよく渡る。ゆっくり進めばOK。
ゆらゆらステップ 渡る系 ★★★☆☆ 板と丸太の橋。揺れるが難しくはない。
ウエイブブリッジ バランス系 ★★★★☆ 波型の坂を滑り下りる。お尻滑り推奨。
ネットジャングル 登る系 ★★☆☆☆ ネット坂を登る。安全に長距離チャレンジ。
にんじゃくぐり 渡る系 ★★☆☆☆ 三角型トンネル。親は通るのが難しいかも。
ロープおり バランス系 ★★★☆☆ 板の坂をロープで下る。少し緊張感あり。
スライダー バランス系 ★☆☆☆☆ 長めの滑り台。小さい子も安心のスピード。
ウエイブボード 登る系 ★★★★★ 凹凸坂とネットの複合。手を使ってチャレンジ!

チャレンジかべ

冒険の森-チャレンジウォール

カテゴリ:バランス系
難易度:★★★★☆
ボルダリングのような軽い傾斜がついた壁を横に移動します。

左右2つあり難易度が異なります。

左側の方が難易度が高いためアスレチック最初でつまずく可能性があります。

筆者の子供も最初左の壁はクリアできませんした。

何度か挑戦して最後にはできるようになりました。

難しそうなら最初は右側の壁から始めてもらうのがよいです。

かけのぼりステップ

冒険の森-かけのぼりステップ

カテゴリ:渡る系
難易度:★★★☆☆
切り株を渡り歩く遊具です。

それほど難しくはありませんが、数か所幅が広く小さいお子さんでは足が届かない場所がありますので注意してください。

特に一番高い切り株の場所周辺が広めとなっています。

ネットステップおり

冒険の森-ネットステップおり

カテゴリ:渡る系
難易度:★★☆☆☆
切り株を渡って平均台の丸太を渡る遊具です。

ゆっくりやれば全く難しいことはないレベルです。

岩場のぼり

冒険の森-岩場のぼり

カテゴリ:登る系
難易度:★★☆☆☆
文字通りの岩場を登っていきます。

左右で難易度が異なり、左側からのアプローチの方が岩が大きく難易度が高い目です。

右側は手を使わなくても登れるレベルです。

ネットのぼり

冒険の森-ネットのぼり

カテゴリ:登る系
難易度:★★★☆☆
マス目状に張られたネットを登ります。

マスの幅が広いのでちょっと手こずる子供さんもいます。

焦らずゆっくり登るように言ってあげれば大丈夫です。

つりばしわたり

冒険の森-つりばしわたり

カテゴリ:渡る系
難易度:★★☆☆☆
ネットに渡り板が等間隔に置かれている間を渡ります。

ネットに落ちても足がハマることもなく、簡単に渡れます。

丸太わたり

冒険の森丸太わたり

カテゴリ:渡る系
難易度:★★☆☆☆
高さのある丸太と枝を使って渡ります。

高さがあるのでちょっと怖がる子供さんもいますが、ゆっくり渡るように声を掛けてあげれば大丈夫です。

丸太はしごのぼり

冒険の森-丸太はしごのぼり

カテゴリ:登る系
難易度:★★★☆☆
横になった細目の丸太を登っていきます。

ネットのぼりより角度が急ですが、こちらの方が足場が安定しているので登りやすいです。

すべりぼう

冒険の森-すべりぼう

カテゴリ:バランス系
難易度:★★★★☆
立った棒を滑り降ります。

慣れていれば簡単ですが、経験のない子供さんはかなり難しいと思います。

近くにパスできる階段があるのでできなさそうならとばしましょう。

ネットつつのぼり

冒険の森-ネットつつのぼり

カテゴリ:登る系
難易度:★★★☆☆
輪っか状のトンネルになったネットをのぼります。

輪っかのサイズが小さいので大人の方が手こずるかもしれません。

丸太はしごおり

冒険の森-丸太はしごおり

カテゴリ:バランス系
難易度:★★★★☆
丸太はしごのぼりのくだり版です。

のぼりよりくだりの方が難しいです。

背面向きの腹ばいになって足から降りた方が簡単だと思います。

ネットトンネルくぐり

冒険の森-ネットトンネルくぐり

カテゴリ:渡る系
難易度:★★☆☆☆
ネットでできたトンネルをくぐります。

網目の大きさが小さめなので特に問題なく渡れると思います。

てんぼう台

冒険の森-てんぼう台

カテゴリ:登る系
難易度:★☆☆☆☆
鉄でできたはしごをのぼります。

これは誰でも問題なくいけるはずです。

モンキーラダー

冒険の森-モンキーラダー

カテゴリ:渡る系
難易度:★★★★☆
2種類のルートがあり、左は上の渡り棒を手で進みますが、身長が低いと届かないです。

筆者の子供は123センチですが届きませんでした。

その場合、右の渡りロープを使って進みましょう。

つなわたり

冒険の森-つなわたり

カテゴリ:渡る系
難易度:★★★☆☆
4本ロープが渡されていてそこを歩いて渡ります。

上に手で掴むロープもあるので少しぐらぐらとしますが、ゆっくり渡れば大丈夫です。

ゆらゆらステップ

冒険の森-ゆらゆらステップ

カテゴリ:渡る系
難易度:★★★☆☆
今度は板と丸太でできた橋を渡ります。

揺れますが、つなわたりができたお子さんなら問題なくできます。

ウエイブブリッジ

冒険の森-ウエイブブリッジ

カテゴリ:バランス系
難易度:★★★★★

板でできた凹凸の波型でできた坂をくだりおります。

めちゃくちゃ滑りやすいので立って行かずお尻で滑った方が安全です。

筆者の子供は転びました。

ネットジャングル

冒険の森-ネットジャングル

カテゴリ:登る系
難易度:★★☆☆☆
ネットでできた坂をのぼっていきます。

距離は長いですが、穴が小さいので足が落ちてしまうことはないです。

にんじゃくぐり

冒険の森-にんじゃくぐり

カテゴリ:渡る系
難易度:★★☆☆☆
ネットとロープで通りにくく上が三角になったトンネルです。

子供にとってはたやすいのですが、小さいため親が通るのはなかなかきついです。

ロープおり

冒険の森-ロープおり

カテゴリ:バランス系
難易度:★★★☆☆
坂にロープがついていて手でロープを持ちながら板をおります。

板の角度が急なので初めてのお子さんはちょっと怖がるかもしれません。

慣れればロープを持つことなくできるようになります。

左側に階段があるので怖い子供さんはこちらから降りましょう。

スライダー

冒険の森-スライダー

カテゴリ:バランス系
難易度:★☆☆☆☆
少し長めの滑り台です。

それほどスピードがでることもありませんので心配無用です。

ウエイブボード

冒険の森-ウエイブボード

カテゴリ:登る系
難易度:★★★★★
板状の凹凸とネットの組み合わせでできた山です。

最初は手を使わないとクリアできないと思いますが、慣れると手を使わずに駆け抜けることもできるようになります。

親子で楽しむための攻略ポイント

冒険の森隣のトイレ

施設の右隣にトイレがあります

動きやすい服装・靴で挑戦

アスレチックの多くが傾斜やネットを使ったり、滑り台やロープなど多様な動きを求められるため、スカートやサンダルでは動きにくく、ケガのリスクも高まります。

転倒時にも安心な運動靴と伸縮性のあるズボンを着用するのがベストです。

汗もかくので、速乾性のある素材もおすすめです。

飲み物を忘れずに

夏場は特に汗を大量にかくため、水分補給が欠かせません。

熱中症対策として、スポーツドリンクや水筒に入れた冷たいお茶を持参するのがおすすめです。

アスレチックの合間に日陰で休憩しながら、こまめに飲むよう声をかけましょう。

飲み物を入れる保冷バッグがあると便利です。

施設の右隣に自動販売機があります。

自動販売機が隣にあります

鍵付きロッカーはなし

冒険の森には鍵付きロッカーが設置されていないため、貴重品の管理はすべて自己責任になります。

スマホや財布などはウエストポーチや肩掛けバッグに入れて常に持ち歩くようにしましょう。

また、大きな荷物は避け、荷物を減らす工夫も大切です。

大人は無理しないように

アスレチックの一部は子ども向けのサイズになっており、大人が無理に登ると身体を痛める可能性があります。

無理に遊具にチャレンジせず、周囲で見守ったり、手を差し伸べるなどのサポートに徹することで、ケガの予防にもつながります。

体力に自信のない大人は、ベンチでの休憩や声かけサポートも十分貢献になります。

冒険の森以外の親子おすすめエリア

冒険の森以外にもグリーンセンターには遊べる施設がたくさんあります。

ミニ鉄道

ミニSL写真

全長約600メートルの周回コースをミニ列車で走ります。

小さな機関車が園内をのんびりと一周し、景色を眺めながらのんびりした時間を楽しめます。料金は1人220円で、0歳から乗車可能。

親子で並んで乗れるサイズ感も魅力で、電車好きのお子さんにはたまらないスポットです。

展望スベリ台

展望滑り台写真

高台から滑り降りるすべり台は、見た目以上にスピード感があります。

高い位置からのスタートで見晴らしも良く、滑り降りる瞬間のドキドキ感がクセになります。

親子で滑るとスリル満点で、大人も子どもも思わず笑顔に。

ピクニック広場からも近く、遊んだあとはすぐに休憩もできます。

スプラッシュ広場(夏季限定)

7月中旬〜8月下旬に登場する水遊びスポットで、暑い季節にぴったりのエリアです。

中央にはタイマー式のシャワー噴水があり、30分間水が吹き出す仕掛けに子どもたちは大喜び。

テントを張ることもでき、親は見守りながら休憩できるのもうれしいポイントです。

ミニSLやその他遊びスポットはこちらで詳しく解説しています。

口コミ&体験レビュー

実際に体験した人の口コミと筆者の感想をお伝えします。

冒険の森利用券

実際に訪れた親子の反応

  • 「想像以上に本格的でびっくり!思っていた以上に体を使って遊べて、大人も一緒に盛り上がれました」
  • 「夏でも木陰が多くて助かる。子どもが汗だくで遊んでいる間も、ベンチで休憩しやすいし、熱中症の心配も少なかった」
  • 「小1の娘が全部チャレンジできて嬉しそうだった。難しいものもあったけど、あきらめずに挑戦して、最後には自信がついたみたいで親としても感動しました」

筆者の体験レビュー

実際に行ってみる前は小学校1年生には難しいのでは?と思っていました。

しかし、実際に体験すると何とか1年生でもクリアすることができるレベルでした。

慣れてくるとかなり速いペースでできるようにもなり、できることで娘はどんどん楽しくなっていったようです。

安全面も考慮されていて、所々に係の人が見守っていたり、地面にウッドチップが敷き詰められていて落下してもケガを防ぐようになっていました。

最初は一緒に筆者も回っていましたが、数回目からはスタート地点で待っていても大丈夫でした。

休日に行きましたがそれほど混雑もしておらず、娘もまた来たいと言っていたので再訪しようと思っています。

ウッドチップで安全性をたかめている

地面にウッドチップが撒かれていてクッション性をよくしています

グリーンセンター川口アスレチックに関するよくある質問(FAQ)

冒険の森に関してのよくある質問をまとめました。

Q:雨の日でも遊べる?

A:屋外施設のため、悪天候(雨・雪・台風等)により営業を見合わせ又は中止する場合があります。

Q:ベビーカーでの移動は可能?

A:冒険の森内は傾斜地で階段も多いためベビーカーには不向き。

園内全体では舗装道も多く利用可。

Q:混雑するのはいつ?

A:土日祝の10:00〜14:00が混みやすいです。

開園直後や15:00以降が比較的空いています。

Q:小学生低学年でも楽しめる?

A:難易度に幅があるため、小1〜でも十分に楽しめます。

一部の遊具は身長制限を考慮すればOKです。

Q:全部回るのにどのくらいの時間がかかる?

A:標準的には15分〜20分程度。

混雑状況や休憩によって前後します。

筆者の子供は5,6回周回して1時間以上遊んでいました。

グリーンセンター川口のアスレチックを親子で体験の総括

冒険の森を楽しむ写真

「グリーンセンター川口」の“冒険の森”は、親子で楽しめるアスレチックとして非常に優秀なスポットです。

安全に配慮されつつも本格的な遊具が揃っており、子どもの運動能力や挑戦心を育てるには最高の環境です。

アクセスの良さ、リーズナブルな料金、そして自然の中で遊べる気持ちよさ。

ぜひ次のお休みには「グリーンセンター川口」で親子の冒険を楽しんでください!

雨が降ってきたらグリーンセンターから車で5分ほどの場所にあるリトルプラネットは室内で遊べる施設になります。

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