目次
浴槽エプロンとカウンター内側の掃除は1年に1回は必要です
浴室換気扇の掃除をしてみたらすごい汚れていました。
汚れ具合と掃除方法は見てみたい方はこちらをご覧ください。
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浴室換気扇の掃除は2つのコツを押さえれば自分でできる!|リクシル(マックス)UFD-111Aの取り外し~掃除~組立まで徹底解説
業者に頼むと1回1万円以上かかりますが、浴室換気扇の掃除は自分でできます!2つのコツさえ守ればだれでも掃除でき、綺麗なお風呂に入り続けることができますよ。
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そうなると浴室エプロンの内側や、カウンターの中もかなり汚れているはずと思い掃除をしてみることにしました。
取り外してみると、目を覆いたくなるようなカビだらけ。
以降、1年に1回必ず掃除をするようになりました。

これで約1年間の汚れです
今回は浴槽エプロンとカウンター内部の詳細な掃除方法と気を付けてほしい2つのコツをご紹介します。
浴槽エプロンとカウンター掃除に必要な用品5つ
浴槽エプロンとカウンター掃除に必要な用品は次の5つになります。
- プラスドライバー
- スポンジ
- カビ落とし剤
- 家庭用浴室洗浄液
- ゴム手袋
①プラスドライバー・・カウンターはプラスネジで止まっています。
②スポンジ・・浴槽エプロンとカウンターの洗浄に使います。
③カビ取り用洗浄剤・・大量にカビが付いてますので新品を1本分位使います。
④家庭用浴室洗浄液・・カビ以外の汚れを洗浄するために使います。
⑤ゴム手袋・・手が荒れますので素手で掃除しないようにしましょう。

特別なものは必要ありません
浴槽エプロンとカウンター内部掃除の手順
浴槽エプロンとカウンター内部の掃除手順は次の通りです。
- カウンター下部分を固定しているボルトを5本外す 1つ目のコツがココに!
- カウンター上部分を固定しているボルトを6本外す
- 浴槽エプロンを外す
- 各部品を洗浄する
- 浴槽エプロンを取付ける 2つ目のコツがココに!
- カウンター上部分を取付ける
- カウンター下部分を取付ける
①カウンター下部分を固定しているボルトを5本外す
リクシルの説明書を見ると浴槽エプロンの取外し方法が書いてあります。

いきなりエプロンが取れそうな感じですが・・
P51~でその前に特にカウンターの取外し記載がないため私は浴槽エプロンを取ろうと必死にもがきました。
後でわかったのですが、まずカウンターを取らないと絶対に浴槽エプロンは取外しできません。

ほとんど隙間がないため外せません
カウンターの取外しですが、上下に分かれる構造になっていて下から外します。
下側はボルトが5本止まっています。

バスマットがあれば下に引いて作業すると濡れずに作業できます
赤〇の位置にボルトがあります。
ボルトの位置と向きに注意しましょう
下側トレーは2つに分かれていて、①と②で右側のパネルを固定しています。
※パネルの左側が分かれているタイプもあります。
①のボルトは丸い穴の奥に入ってます。

下からトレーを見上げた写真です
②と③と④のボルトですが、下のカウンターに対して斜めにボルトが刺さっています。
向きに注意しながら外しましょう。

②のボルトです、斜めにボルトが刺さっているのでドライバ―の向きに注意しましょう
④と⑤のボルトは細長い隙間に刺さっています。

⑤のボルトです、ちょっとわかりにくい位置にあります
これでカウンター下部分の部品2つが取れます。

とても汚いですね
②カウンター上部分を固定しているボルトを6本外す
続いてカウンターの上部分のボルトを6本外します。
こちらは全て垂直にボルトが入っていますので、場所が分かれば簡単にな図せます。

順番に位置を解説します
①と②と④と⑤は壁に固定されているアーム部分に刺さっています。

左右のアームに付いてます
③は浴槽近くのアームに刺さっています。

すこし奥に刺さっています
⑥は左壁に固定された部品に刺さっています。

これでパーツが外れます
ここまできてようやく浴槽エプロンが外せます。

外した壁も汚いです
③浴槽エプロンを外す
浴槽エプロンを外すのは簡単です。
エプロン下部に4か所パネルを固定するプラスチックのパーツが付いています。

下を指でなぞると場所はわかります
4つのパーツを左へ90度ひねった後、エプロンの下側を手前に引っ張り出します。

左に回すとパキっと音がなって写真のようになります
エプロン上部は4か所エプロンの出っ張り部分を浴槽本体の穴に下から刺さっている状態なので下側を大きく手前に引っ張ると外すことができます。

左のパネルの穴に右の浴槽本体にある出っ張りが刺さっています
外した浴槽エプロンの裏側はカビの外に髪の毛なども付いています。

下側に汚れが溜まっています
浴槽本体側もかなり汚い状態です。

こちらも髪の毛などかなり付いています
④各部品を洗浄する
外したすべての部品にカビ取り用洗浄剤をたっぷりと吹きかけます。

ここはケチらずにたっぷりと吹きかけましょう
部品以外にも外した浴室の壁やカウンターの付いていた部分にもカビ取り用洗浄剤を吹きかけます。

浴槽本体の汚れにも吹きかけましょう
カビ取り用洗浄剤を吹きかけた後、最低でも15分以上(できれば30分)時間を置いてからシャワーのお湯で流していきます。

お湯で流しましょう
流した後、汚れを確認し、汚れが落ちてない部分は家庭用浴室洗浄液をスポンジに付けてこすり洗いをすれば落とせます。

これで残った汚れもピカピカになります
汚れが落ちた各パーツはタオルなどで拭いてもよいですが、床や浴槽が濡れていると思います。
浴室乾燥機能を使って浴室と部品を乾燥しましょう。
各パーツを浴室の壁に立てかけます。

浴室の適当な場所に立てかけます
浴室乾燥器で室内を乾燥します。

パーツを戻す際に濡れることなく作業できます
2,3時間浴室乾燥すれば乾きます。
⑤浴槽エプロンを取付ける
きれいになり、乾いたエプロンを取付けます。
パネルを固定するプラスチックのパーツの位置に気を付けましょう。
パネルを取付ける前に4つのプラスチックパーツを決められた向きにしておかないと絶対に取り付けられません。

4つとも写真の通りにしておく必要があります
プラスチックを指定の位置にした後、浴槽エプロンの上部にある4つの穴を浴槽本体の突起に下から入れます。

まずはエプロンの上側をはめ込みます
エプロン上部がハマったらエプロンを浴槽にくっつける状態にして下部にある4つのプラスチックパーツを右に90度まわします。
4つプラスチックパーツは最初に外側2つを回し、その後内側を回すときちんとはめることができます。

最初に外側2つのプラスチックを右に回します
⑥カウンター上部分を取付ける
カウンター上部を付いていたアームの上に置き、外した6本のボルトを締めます。

外したボルトの位置をわかっていれば簡単です
⑦カウンター下部分を取付ける
カウンター上部分が取付できたらカウンター下部分を取付けます。

もう少しで掃除完了です
奥の金属部分をカウンター下部の隙間(スリット)から見えるように取付します。

金属の穴にボルトを入れます
ボルトを入れてドライバーで締めます。

⑤のボルトを締めています
ボルトを斜めに入れる箇所が3か所ありますので注意しましょう。

②と③の斜めにボルトを入れる箇所です
5か所のボルト取付が終わったら掃除完了です。

掃除はそれほど難しくないですよ
作業時間ですが、カビ取り用洗浄剤を待つ時間と浴室の乾燥時間を除けば取外し、洗浄、取付自体にかかる時間は40分程度です。
リクシルの浴室用ランドリーパイプをもう1本購入する方法
我が家のリクシル製浴室はランドリーパイプ(物干し竿)が2本掛けられるようになっています。
しかし、ランドリーパイプは1本しかありませんでした。

せっかく2か所あるのですから・・
奥さんが

と追加購入を希望していました。
ランドリーパイプには型番「RPU-0102(13041)」と書かれているので検索すると
それっぽいのが出ては来るのですが長さなどが複数あってよくわかりませんでした。

完全一致するものがないです
ランドリーパイプの購入方法は?
購入方法は実に簡単でした。
浴室の入り口上に貼ってあるリクシルのシールですべて解決できました。

電話一本でした
リクシル(LIXIL)修理受付センター0120-179-411へ電話します。
電話に出た人にランドリーパイプをもう1本買いたいと伝えます。
次にシール下部のアルファベットと数字の組み合わせを伝えます。
我が家は「BMDS-1616LBZ+HXX5」、これが製品コードとなっていてこれを伝えれば適切な長さのランドリーパイプが分かるということでした。
我が家のサイズでは送料込みで4,620円でした。
ネットショッピングで検索しても類似品が3~4,000円程度していたので
それほど値段が変わらず正規品が買えたので大満足です。

これで雨の日でも大量の洋服が干せます
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
浴槽エプロンとカウンター内側の掃除方法解説とランドリーパイプの追加購入方法でした。
浴槽エプロンとカウンター内部はとにかくカビが生えます。
今更カウンターなしにすることはできませんし、浴槽エプロンがない浴槽もあるようですが、壊れたら直せないなど一長一短あるみたいですね。
コツを掴めば掃除自体はそれほど手間ではありませんし、見違えるように綺麗になった浴槽を見るとうれしい気持ちにもなります。
カビで家族の体に悪影響が出ないよう定期的に掃除して綺麗にしていきましょう!

カビは洗えばきれいになくなります
同じ浴室の浴室換気扇掃除方法はこちらで詳しく紹介しています。
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