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千葉県高滝湖へワカサギ釣り釣行記|短め仕掛けで釣果300匹超え!ドームとボートを両方利用してみてわかった絶対外せないたった一つの攻略ポイント

高滝湖でのワカサギ釣りアイキャッチ写真

千葉県市原市にある高滝湖へドームと手漕ぎボートでのワカサギ釣りに行ってきました

冬は海が荒れる日が多くなかなかボート釣りに行けません。

冬の釣り物として有名な「ワカサギ」が地元千葉県で釣れることを知り行ってきました。

前半苦労しましたが、最終的に300匹を超える大漁で終えることができ大満足の釣行でした。

高滝湖のワカサギ釣り釣れた数の写真

うれしいワカサギ300匹オーバーでした

今回私が高滝湖でのワカサギ釣りを選んだ理由

過去に榛名湖、諏訪湖でワカサギを釣ったことがありましたが数十匹程度しか釣れませんでした。

100匹以上簡単に釣れるイメージがあったのに釣れなかったため、その後ワカサギを釣りに行くことはありませんでした。

高滝湖でワカサギが釣れることを知り高滝湖のワカサギ釣果ページを見るとかなりの数が釣れている様子でした。

高滝湖のワカサギ釣りの釣果写真

高滝湖のHPより抜粋

私でも100匹以上釣れるのでは?と思い釣行することにしました。



高滝湖でワカサギ釣りができる3つの方法

高滝湖のHPで調べると解禁の10月から3月までがワカサギの釣り可能期間で1日の遊漁料金が660円かかります。

高滝湖でワカサギ釣りをする場合、3つの方法があることがわかりました。

  • 手漕ぎボートでの釣り
  • ドームに入っての釣り
  • 釣り桟橋上での釣り

手漕ぎボートでの釣り

ボートをレンタルして沖に停泊して釣る方法になります。

料金は1人乗りで2,200円、2人乗りで2,750円です。

高滝湖のワカサギ釣りボートの写真

高滝湖HPより抜粋

ドームに入っての釣り

桟橋の先方にビニールハウスのような屋根が付いた釣り場になります。

こちらの動画をご覧いただくとドームでのワカサギ釣りがよくわかると思います。

ドームは全部で3つあり陸から見て左側からBドーム、Cドーム、Dドームとなります。

できたのが古い順にB、C、DとなっているためBが一番狭く、Dが一番広いです。

高滝湖のワカサギ釣りでドームを上からみた写真

一番下はA桟橋になります

料金はどのドームでも1,650円です。

空いていれば予約なしでドームで釣りができますが予約の方が優先になります。

電話番号は0436-98-1277

予約受付時間は10時〜14時までになります。

土日に釣りをする方は予約した方が良いです。

釣り桟橋上での釣り

ドーム部分以外の桟橋でも釣ることができます。

料金は1,100円です。

ドームでの釣りは暖かそうですが、群れが入らないと厳しそう。

私はドームからボートへ変更することが可能ならドームで釣ることにしました。




高滝湖でのワカサギ釣り用に準備した道具

今後もワカサギ釣りを続けると強く誓い電動リールやクーラーを購入しました。

高滝湖でのワカサギ用電動リールを選んだポイント

電動リールはダイワのクリスティアを購入しました。


ネット通販で金額は1,9000円前後でした。

選んだ最大の理由は「名人誘い」機能があったこと

名人誘いはリールが勝手に名人級の誘い動作をしてくれるものです。

高滝湖のワカサギ釣りのクリスティア名人誘いの画僧

2本竿の場合かなり有効ではないかと思ったのです

この機能、慣れるとかなり使える機能なので電動リール検討中の方はおすすめです。

ワカサギ=2本竿でしょという意味不明な思い込みで2つリールを購入しました。

高滝湖のワカサギ釣り用の電動リールの写真

まあ、2ついるかと言われれば・・

穂先は高滝湖のワカサギはかなり小さいという情報だったためダイワの最も柔らかい穂先を購入しました。

調子は先、胴、乗りとあったのですが、右手用は同調子、左手用は乗り調子にしました。

高滝湖のワカサギ釣りで使う穂先の写真

ワカサギは穂先が重要だと言われていますが・・

ワカサギ釣りはブラックバスやブルーギルなど不意に大きな魚が掛かることがあります。

竿とリールを持っていかれないためにリューシュコードを付けましょう。

高滝湖ワカサギ釣りに使うリューシュコードの写真

リューシュコードを付けないとかなり危険です

高滝湖でのワカサギ用クーラーを選んだポイント

今まで海釣り中心だったため小さなクーラーを持っていませんでした。

ワカサギ用のクーラーを探すとダイワから発売されていました。

高滝湖のワカサギ釣りで使うクーラーの写真

たたき台にもなるクーラーです

その他仕掛けや錘を購入しました。

高滝湖でのワカサギ仕掛けを選んだポイント

ワカサギの仕掛けは種類が多いです。

大きく分類すると

  • 針が袖か狐か
  • 針の大きさ
  • 針数

高滝湖でのワカサギ釣りは

  • 袖と狐針の仕掛け
  • 針の大きさは1号以下
  • 針数は5,6本

で対応できます。

針の大きさに注意でワカサギの大きさが小さいため1号を超えると針掛りしにくくなります。

水深が浅いので全長が60センチ以内の短めの仕掛けで手返しよく釣りましょう。

高滝湖のワカサギ釣りで使う仕掛けの写真

おすすめ仕掛けはダイワになります

ブラックバスやブルーギルが掛かったり仕掛けの消耗が多いので5組以上は用意しましょう。

ワカサギの活かしバッカンも購入して準備万全にしました。

高滝湖のワカサギ釣り用に購入したクリスティアワカサギ活かしバッカンの写真

これで100匹超を目指す気持ちです

実釣当日

営業開始は6時~6時半(時期により変動)のため4時に自宅を出発しました。

高速道路は通らず一般道をひた走り高滝湖の駐車場へ到着しました。

駐車場はたくさんあり、無料で利用できます。

受付でドームからボートに変更できますか?と尋ねると差額を支払えば大丈夫とのこと。

最初はドーム釣りをすることにしました。

高滝湖のワカサギ釣り受付前の写真

この日は平日でかなり空いてました

7時~ 釣り開始

直近の釣果からBドームがよさそうなのでBドームにしました。

当日の仕掛けは下の図の通りです。

高滝湖ワカサギ釣りの仕掛け写真

仕掛けは全長の短いタイプで手返し重視にしました

高滝湖は水深が浅いため錘は軽めの2グラムで終日釣りを行いました。

高滝湖でのワカサギ釣りに使った錘の写真

軽い錘でも問題なく釣りはできました

他のドームに比べて人が多く、ドーム手前側は既に釣り人がいたためドーム奥側で釣りを開始しました。

高滝湖のワカサギ釣りでの釣り座写真

釣り座は2本竿だとかなり狭いです

水深は4.5メートルほど、底まで仕掛けを落としてからアタリのある層を探していきます。

こまめに竿をトントンと叩いてエサを躍らせながらアタリを待ちますが全く当たりません。

高滝湖のワカサギ釣りでの魚群探知機の写真

魚探に反応はあるんですが・・

魚群探知機には4メートル弱に反応が出ているのでそこへ仕掛けを合わせにいってもアタリがありません。

周りをみるとドームの入り口近くの人は多少釣れているようですが、ほとんど釣れていない雰囲気です。



10時~ ボート釣りに変更

ふと外のボートをみるとA桟橋付近のボートで釣りをしてる人はちょこちょこ釣れているように見えました。

このままでは坊主かもしれないと判断して差額を支払ってボート変更してもらいました。

ボートは桟橋手前にオールが入っている箱があるので自分でオールを取って係留してるボートに付けて漕ぐ形になります。

オールをボートに載せて桟橋を離れ、オールをセットしようとしたらなんと!オールが太くてジョイント部分に入らず。

高滝湖のワカサギ釣りボートでオールが入らない写真

焦りました・・

目指すポイントは目の前の桟橋なので何とか漕いで到着しました。

オールは細いものを取りましょう!

高滝湖のワカサギ釣りのボート釣りでのポイント

赤〇のポイントでBドームのすぐ目の前で釣りをしました

こちらは水深5メートル程度で濃い反応は出ていませんでしたが幅広く小さい反応があります。

高滝湖のワカサギ釣りでボート上での魚探の反応写真

濃い反応ではありませんでしたが・・

仕掛けを4メートル弱まで落とすとこの場所では早々にアタリが出てくれました。

何度か空振りしたのち待望のワカサギが釣れました。

高滝湖のワカサギ釣りで釣れたワカサギの写真

7センチと小さいけど立派なワカサギ




11時~ 徐々にに釣果が増えてきた

時間経過と共にアタリも増えて数も釣れるようになってきました。

仕掛けを投入して入れて4メートルまで落として数回竿を叩くとすぐにアタリが出るので2本竿だとかなり忙しくなってきました。

左手側のリールは「名人誘い」で放置しておくといつの間にかワカサギが掛かかるので右手側の竿を主に使って釣りを継続しました。

エサを新しく付け替えるとワカサギのアタリが明らかに増えることが分かりました。

高滝湖のワカサギ釣りでエサを付け変える写真

エサの紅さしを2本の針に刺して真ん中をハサミで切って使います

13時~ コツを掴みラストスパート

アタリはかなり多いのですがうまく針掛りできないことが多いです。

アタリが出た時に竿を真上にあげていたのですが、手の甲方向へ手首を曲げて合わせるとうまく針掛りすることに気づきました。

高滝湖のワカサギ釣りでアワセの方向を説明する写真

白矢印の方向へ合わせるとよかったです

さらに竿の角度をリールに対して平行ではなく少し水面側に下げると更に針掛りしやすくなりました。

高滝湖ワカサギ釣りでの竿の角度比較写真

あまり角度を付けすぎるとアタリが取れなくなります

コツを掴み順調に釣れ続けたまま上がり時間の15時を迎えました。

最終的には302匹の大漁で終了することができました。

高滝湖のワカサギ釣り釣れた数の写真

うれしい300匹オーバーでした

後半はトイレにもいかずひたすら釣り続けました。

寒さもあり終わった後はさすがに腰が痛かったです。

家に帰ってワカサギは天ぷらにして食べましたが、とても美味しかったです。

高滝湖のワカサギ釣りで釣れた天ぷらの写真

1回では食べきれませんでした

ドームとボートを両方利用してみてわかった絶対外せないたった一つの攻略ポイント

高滝湖でドームとボートでワカサギ釣りをしましたが最も重要なことはワカサギの群れがいて釣れている場所で釣りをすることです。

当たり前だろ!と思われたかもしれませんが、アジやサバなどは群れがいなくてもポツポツと釣れればお土産にはなります。

ワカサギは小さいため数匹釣れても晩のおかずには到底足りません。

ワカサギは数釣りが絶対に必要で数釣りは群れがいて釣れている場所を探すしかありません。

群れがいて釣れている場所がドームならドームで、ドームにはいなさそうならボートに乗って広く釣るのが良いです。

群れがいる場所を探すには直近の釣れているポイントを高滝湖のHPでチェックしつつ当日も周りの釣れている状況や近くに魚群探知機を持っている人がいたらチラ見してみましょう。

繰り返しますが群れがいなければ数釣りは全く期待できません。

今回ドームでは釣果に恵まれませんでしたが暖かくて風も入らず快適に釣ることができます。

群れが入ってくる状況ならドームで1日釣りたいと思いました。

群れを探す必要があるワカサギ釣りの攻略に魚群探知機があるととても有利です。

魚群探知機のアップ写真

魚群探知機は釣果アップに効果絶大です

まとめ

高滝湖でのワカサギ釣り釣行記はいかがだったでしょうか

最終的に大漁で大満足でしたが、ドームで全く釣れなかったときは焦りました。

早々に見切りをつけて移動できたことが釣果に結びついてよかったと思います。

竿を叩いてワカサギを誘い、小さなアタリ感じて針に掛ける釣り方はゲーム性もあってとても楽しかったです。

道具も揃えたのですぐにワカサギ釣りに行きたいです!



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