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戸田港セピアの手漕ぎボートで青物コマセ釣り体験|青物攻略のコツと行ってみてわかった戸田港が手漕ぎボート初心者におすすめな3つの理由とは?

戸田で釣れた魚の写真

静岡県沼津市戸田港の「セピア」で手漕ぎボートでの青物コマセ釣りに行ってきました

※過去の釣行記を再編集しています

前回のボート釣りでシロギスを釣ってきましたが、秋は青物が回遊してくるシーズンで強烈な引きを堪能したいと思いました。

そこで、すっかり手漕ぎボート釣りにハマった私はし遠い伊豆半島戸田港の「セピア」の手漕ぎボートで青物コマセ釣りに初挑戦してきました。

青物コマセ釣り初挑戦でしたが、ワラサとカンパチ3匹とアジやイワシが大漁に釣れ、1日を通して楽しむことができました。

戸田港の良さを動画で見てイメージしていただければと思います。

戸田港は私のお気に入り釣り場になりました。

伊豆半島戸田港セピアボートの写真

戸田港は独特の雰囲気がある港でした

出船時間は6時からだっため2時に家を出発しました。

首都高速道路から東名自動車道に入り、沼津ICで降りました。


料金はETC割引があって3,610円でした。

沼津ICを降りて国道414号を海方面へ進むと24時間営業の釣具店「タイシ(旧トージン)」があります。


こちらでアミコマセ1つ400円を4個とあまり地元では販売していない喰わせサビキ仕掛けを購入しました。

下田漁具の喰わせサビキ仕掛け

サビキに掛かった小魚を餌にして大物を釣ります

その後、道路標識の道なりに1時間弱かかって戸田港に到着しました。

途中結構な山道を通りますので運転には注意が必要です。

また、海沿いの道をずっと進むルートもありますが、道がかなり狭い区間があるためお勧めできません。


5時半過ぎに砂浜横の駐車場へ到着、早速荷物を持ってボート乗り場へ移動しました。

駐車場からは砂浜を歩くことになるため荷物はカートに載せていくとなかなか進めません。

トイレは駐車場にあり、手洗い以外にも水道の蛇口があって釣り道具を洗うこともできます。

戸田湾は周囲を山に囲まれた湾になっていて風には強そうだと思いました。

朝の戸田湾の写真

友人の言ったように戸田港は雰囲気のある場所でした



私が青物釣りに戸田港を選んだ理由

青物が釣りたいの画像

 

青物が釣れる場所をネットで調べましたが、今一つコレ!という場所が見つからず。

そこで釣りをする友人に相談したところ、伊豆の戸田港を強く薦められました。

友人曰く

  • ボートを漕いですぐポイントに到着できる
  • アンカーを上げ下ろしする必要がない
  • 自然に囲まれていて大物が釣れる期待感がある

とのこと。

戸田港のボート釣りを調べると青物の釣果が多数あり、伊豆は遠いと思いながらも期待が高そうで行くことにしました。

 

 

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セピアを選んだ理由

ネットで調べると戸田港には2つのボート店があることがわかりました。

どちらも釣果情報は載っていましたが、セピアはボート専業、ちどり丸は釣船との兼業だったため今回はボート専門のセピアを利用することにしました。

予約は電話で行いました。

電話番号:090-4856-6246

電話は基本ボート店の店主さんが出ます、ちょっと訛りが強く口調が荒く感じるかもしれませんが、悪気はなく面倒見の良い人でした。

乗船料は4,000円で8時間楽しむことができました。



戸田港の青物釣り用に準備した道具

■持って行ったメインの釣り道具

釣竿 6:4のムーチングロッド

ベイトジギング用ロッド

エギング用の7.9ft

戸田港釣りで使用した竿の写真
リール ダイワカウンター付両軸受けリール

シマノカウンター付両軸受けリール

シマノのスピニングリール3000番

戸田港での釣りに使用したリールの写真
クーラー ダイワプロバイザー 13リットル 京急大津港ボート釣りで使用したクーラーの写真
その他 竿受け2組、ビシ用天秤、ビシカゴ

タモ網

戸田港で使用した道具の写真

今回は新しく青物に対応できる竿とリールを購入しました。

私が購入したボート釣りの青物に対応した竿とは?

青物の引きは強烈です、そのため釣竿の根本(バット)が強い竿が良いのですがボートの揺れにもある程度対応できる柔軟さも必要となります。

そのためボート釣りの青物狙いの釣竿に必要な機能は

  • 釣竿の根本の強さ
  • 釣竿の穂先の柔軟さ
  • 釣竿の長さは短い方が良い

となります。

上の条件を満たす釣竿として6.3フィート(190センチ)のベイトリール用ライトジギングロッドを購入しました。

戸田港の青物用に購入した釣竿

ジギングにも使える竿です

 

私が購入したボート釣りの青物に対応したリールとは?

青物の強烈な引きに対応できるドラグ性能を持っていて、なるべく小さくてラインカウンターが付いてるものがよいです。

そのためボート釣りの青物狙いのリールに必要な機能は

  • リールの大きさ(小さいほどよい)
  • ドラグ性能がよい
  • 水深カウンターが付いている

上の条件を満たすリールとしてシマノの両軸受けリール300番を購入しました。

シマノバルケッタBB300

リールには色分けのPEラインを巻きました

今回もキャスティング稲毛店にて購入しました。

釣竿は20,000円、リールはPEライン込で18,600円でした。

その他に

  • ハリス4号6メートル、10メートル1本針の真鯛用の仕掛け
  • 青物用のウイリー3本針仕掛け

を購入しました。

戸田港の真鯛釣り用の仕掛け写真

10メートル仕掛けは途中でカットして使いました

エサは当日沼津市内にある24時間営業の釣り具屋で購入することにしました。

また、釣行日までに念願の魚群探知機もネット通販にて購入しました。

ホンデックス製で46,000円でした。

ホンデックスの魚群探知機の写真

念願の魚群探知機でした

 

当日の釣り場と仕掛け(セッティング)

戸田港で釣ったポイントの画像

ポイント1までは200メートルくらいです

ボート店主に釣れているポイントを聞くと、青物を狙うなら沖のブイ(地図のポイント1)が良いとのこと、ただし、どこのブイでも釣れるよとも言ってました。

当日の仕掛けを下記の図で紹介しておきます。

青物コマセ釣りの仕掛け

当日は2本竿で釣りをしました

最後のポイント以外では上記コマセビシ仕掛けでエサはオキアミを付けて釣りをしました。

最後のポイントは天秤を外し小さなコマセカゴを付けてその下に喰わせサビキ仕掛けを付けました。

コマセ釣りは正確に棚を取ることが最も重要になるためPEラインと天秤やコマセカゴの間にはショックリーダーは入れず直結します。

竿受けに釣り竿を置く場合は

  • リールのドラグは弱めに設定
  • 竿にはリーシュコードを付ける

やっておかないと青物の引きは強烈で竿を海中に引き込まれますよ。




6時15分:ポイント①で実釣開始

6時ちょうどに砂浜からボートを漕ぎ出し200メートルくらいでしょうか、5,6分で沖のブイに先頭で到着、大きな水色ブイにロープを繋ぎ釣りを開始しました。

戸田港でのブイ係留の写真

人気ポイントらしく、数艇が後からやってきました

水深は40メートル弱、底から4メートル上までビシを落とし底から8メートル上まで4メートル分3回シャクッてコマセを出し5,6分アタリを待ちました。

上げてみると付けエサが無くなっていたため今度は底から5メートル上までビシを落とし9メートル上までシャクって待ちますが上げるとやはりエサが無くなっていました。

何度かしゃくっているとアタリ!上げてみるとなんとアイゴ

戸田港ボート釣りで釣れたアイゴ

アイゴは毒があるのでが取扱い注意です

食べると美味しいと聞くのですが、見た目が気持ち悪いですよね。


エサ取が多そうだと判断して仕掛けを上げて底から11メートル上で待つことに、この棚ではエサが残りました。この棚キープで何度か仕掛けを入れ直しますが魚群探知機には大きな反応はなく、アタリもなしでした。

エサを針に付けてコマセをカゴに入れるため針を海中に入れたままにしていたら急にハリスが引っ張られました!慌ててハリスを手繰るとなんとシイラが2匹針に食らいついてました。

戸田港でシイラが釣れた画像

小さなシイラだったので放流しました

その後、青物が釣れる雰囲気はなかったためポイント2へ移動することにしました。



9時:ポイント②へ移動して良型のカンパチを2匹ゲット

ポイント2までは10分もかからず移動できました。

戸田はポイントがとても近いと実感しました。

戸田港のポイントの写真

奥にみえる白い小さなブイがポイント2です

ポイント2は小さな白いブイに係留して水深は35メートル弱、魚眼探知機の硬度数値からこの辺りは岩礁帯のようでボートの位置がかわると水深表示が5,6メートル上下しました。仕掛けを落として底まで落とさずビシを25メートル付近に止めてアタリを待つと程なくしてアジが数匹釣れました。

魚群探知機には底から7,8メートル上によく反応が出ていて魚はいる様子でした。

10時過ぎ ビシを30メートル付近から25メートルまで数秒の間隔をあけながら短いピッチで鋭くシャクリ上げていくスタイルでそのまま粘っていると突然強いアタリが!ドラグが鳴りラインが出ていく程の強い引きでした。心臓バクバクさせながらゆっくりとラインを巻いては出されを繰り返して数分のやりとで釣れたのはカンパチでした。

戸田港で釣れたカンパチ

カンパチはかなり引きました

初めての青物に釣り上げてからも心臓のバクバクはしばらく止まりませんでした。

12時過ぎ、短いピッチで鋭くシャクリ上げた直後にアタリが来たので数秒の感覚を開けて同じシャクリ方で釣りを続けました。

飽きない程度にアジが釣れていましたが突然先程と同じ様な強いアタリが!今回は既に1匹釣れていたためかなり余裕を持って魚とのやり取りを楽しめました。そして2匹目のカンパチを釣ることができました。

カンパチには短いピッチで鋭くシャクリ上げていくスタイルが好結果でした。

2匹目のカンパチを釣った後はアジが散ってしまったのかアタリがなくなったためポイントを変えることにしました。




13時過ぎ:ポイント③へ移動してワラサをゲット

ポイント3の岸に近い場所に移動しました。水深は下げ潮で30メートル、ここに来ると魚群探知機の中層に小魚の群れ反応が多数出現。

戸田漁港で魚群探知機の反応写真

小魚の反応が強く出ていました

映っているのが何の魚か確認のため仕掛けを変更することに。タイシで購入した喰わせサビキ仕掛けを入れてみるとすぐに掛かり上がってきたのは15センチ位のマイワシでした。

戸田湾で釣れたイワシの写真

マイワシも美味しかったです

そのままイワシが付いた状態で仕掛けを竿受けに置いておくと、イワシが沢山掛かって竿先がブルブルと揺れていました。ぼんやりと竿先を眺めているとすると突然竿先がズボッと海中に突っ込みドラグから勢いよくラインが出ていきました。

慌てて竿を手に持ちリールを巻き始めますがラインを出されていく一方で全く巻けません。幸い周りにボートはいないためラインをしばらく出したまま耐えて、引きが少し弱くなったらリールを巻き始めました。巻いてもまた直ぐにラインが出されていくため先ほどのカンパチより大きい魚だと思うとまた心臓がバクバクしてきました。

巻いてはラインを出されるを繰り返して10分位経った頃にようやく上がってきたのはワラサでした。

ワラサが大きいため安いタモ網では入りきらなかったのですがかなり弱っていたため手を口に突っ込んで無理矢理ボートに引き上げました。

戸田港で釣れたワラサの写真

戸田港は凄かったです

初めての大物に手は軽く震えてしまいました。アドレナリンが出て顔が熱かったです。

魚群探知機で小魚の反応と棚がわかり、そこからイワシが釣れワラサに繋げることができました。

魚群探知機はとてもに有効なツールでした。



14時:終了

魚とのやり取りでへとへとになったのでこれで本日の釣りは終了して、砂浜に帰りました。

戻るとボート店主も「やったな」ととても喜んでくれました。

大漁の結果に満足で帰ろうと思ったのですが、ここで大問題が。

ワラサが大きすぎて持ってきたクーラーには入らず。

頭と尻尾を切ろうかと思ったのですがそれでも入らない感じでした。近くにある漁業組合の魚直売所で発砲スチロールがないか聞いてみるとあるとのことでいただいてそこに入れて持ち帰りました。

戸田港で釣れたワラサの刺身の写真

ワラサもカンパチも美味しかったです

家族だけではとても食べきれず知り合いにおすそ分けする量でした。

 

戸田港でのコマセ釣りによる青物攻略のコツとは?

今回はビシ仕掛けのコマセ釣りでカンパチを2匹、喰わせサビキ仕掛けを付けたコマセ釣りでワラサを釣ることができました。

どちらの仕掛けも青物攻略のコツは「棚とり」にありました。




ビシ仕掛けでのコマセ釣りの場合

(水深40メートルと仮定)ビシ仕掛けを海中に沈め、ハリス6メートルあるためビシは34メートルまで沈めてから竿をしゃくってコマセを出しながら4メートル棚を上げます。(この時点でビシは30メートル)

ここで5分待ってエサが取られていないか確認、取られていた場合、今度はビシを33メートルまで沈めて4メートル棚を上げます。(今度はビシ29メートル)

また5分待ってエサが取られていないかを確認、取られていた場合棚をさらに1メートル上にします。

繰り返して最終的にエサが取られていなかった棚で釣りを継続します。

エサ取りと棚の説明画像

エサが小魚に取られない棚を探します

エサ取りの小魚が上がって来れない棚=青物が回遊している

ということになるのです。



喰わせサビキでのコマセ釣りの場合

イワシなどが群れで海中にいる場合、ビシ仕掛けよりも喰わせサビキ仕掛けの方が青物には有効です。

可能なら2本の竿で群れの上下を挟むように棚をずらして釣ると群れが固まって青物が釣れる確率が高まります。

喰わせサビキでの説明画像

2本竿でコマセを交互に出して群れを引き留めます

魚群探知機があると群れがどこの棚にいるのかが一目瞭然で、とても強力な武器になります。

 

戸田港が初心者におすすめな3つの理由とは?

青物が釣れたこともありますが、ボート釣りには戸田港が最高!と感じた3点は以下になります。

  1. 岸からポイントまでとても近い
  2. ブイに係留する方式のため移動が楽
  3. 波がなく、水深があり、何が釣れるかわからないドキドキ感がある

 

①岸からポイントまでが数分の近さ

ボート乗り場の砂浜から最も近いポイントだと2,3分、最も遠いポイントでも10分程度という近さでした。

周りの釣況も見えるため、どこで何が釣れているかも把握しやすく移動の判断がつきやすかったです。

戸田港のブイから岸を写した写真

戸田港は景色も最高です

 

②ブイに係留するため移動が楽

海上に浮かんでいるブイにロープを括り付けて固定する釣り方で、重いアンカーを上げ下ろししないためとても移動が楽でした。

戸田港での係留の写真

大小たくさんのブイが浮かんでます

このブイは地元の漁船やタンカーなどが係留するためのものですでに船がつながれているブイには係留しないようにしましょう。

 

③波が穏やかで水深が深く、何が釣れるかわからないドキドキ感がある

戸田港は周りを山に囲まれているため風の影響を受けにくく、割と波が穏やかです。初心者や船酔いしやすい人でも安心して釣れる場所だと思います。

ポイントが近いためトイレに行きたくなってもすぐに砂浜に戻ることができます。

また、砂浜から漕ぎだすとあっという間に水深30メートル以上、水深があるため様々な魚が釣れるようです。

私も青物が釣れたように湾内に魚が多数入っているときは大物が釣れるチャンスです!

 

 

次回挑戦したい釣り方とは

ボート店主と話した際、真鯛も釣りたかったと話すと真鯛を釣るには巻きこぼしじゃないとなかなか釣れないと言われました。

ネットで調べてみるとなるほど伊豆地方で進化した釣り方のようでした。

次回は巻きこぼし釣りで真鯛を釣るぞと誓いました。

 

戸田港ちどり丸巻きこぼしでの真鯛釣り体験記|やってみたわかった釣果を上げる2つのコツとは

戸田湾で新しい釣り方、巻きこぼし釣りをしてきました。難しい釣りでしたがとても楽しかった模様を記事にしています。

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まとめ

戸田港からみる富士山の写真

戸田港から見える富士山の景色は最高です

青物が釣りたいと静岡県の戸田港に行ってきました。

青物が釣れる棚を見極めることで青物がたくさん釣れ釣果は満足できました。

友人が教えてくれた通り戸田港は、手漕ぎボート釣りにはとても魅力的な場所でした、今後も通いたいです。

また、魚群探知機はポイント移動のとても有効なツールになりましたし、巻きこぼしという新しいつりのことも知ることができました。

戸田港での手漕ぎボート釣り楽しすぎます!

 



 

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